パナソニック、「Jコンセプト」に電動アシスト自転車追加、軽量で脱ママチャリ
パナソニックは、シニア向け家電の「Jコンセプト」シリーズから新たに、20型の電動アシスト自転車「BE-JELJ01」を6月に発売する。税別価格は11万円。
フレームカラーは和のテイストの4色
パナソニックの調査では、50~60歳代のシニア世代が乗りたい自転車は、タイヤのサイズについては「20型で取り回しやすい」、フレーム形状については「跨ぎやすいパイプの高さ」、乗車姿勢が「ハンドルが低くて前傾姿勢になりすぎない」、デザイン性については「脱ママチャリ感」、といった意見が多かったという。
こうしたニーズを受け、「BE-JELJ01」は変速の機構を取り外し、フレームに軽いアルミを採用、さらに最適なサイズのタイヤを追求したことで、従来品より約10kg軽い18.2kgまで車体を軽量化した。パイプの位置は低く設計し、ハンドルも姿勢が前に傾きすぎない程度に高さに調節した。
操作スイッチは簡単に扱えるよう、「パワー」「オート」「ロング」3段のアシストモードごとにボタンを設置。モードの切り替えはワンタッチで可能で、想定外の加速による事故を防ぐために、電源を入れた直後は標準モードの「オート」に戻る。
簡単操作で使いやすい新型手元スイッチ。ボタンで直接、モードの切り替えが可能になった
バッテリ容量は12Ahで、1回の充電でパワーモードなら約50km、オートモードなら約61km、ロングモードなら約91kmが走行可能。パナソニックの調査では、一日の走行距離の平均は10km以下が多いので、充電しないでも数日は走行できる計算になる。
バッテリは小型化・性能アップ
カラーは、マットナイト、クリスタルホワイト、エバーグリーン、レッドリーブスの4色。製品発表会の展示では、日本の伝統的な色名の「漆黒、白磁、松葉、紅緋」として紹介された。アルミフレームも含め、光沢で上質感を演出する。オプションで前かごを付けることもできる。(BCN・南雲 亮平)
フレームカラーは和のテイストの4色
パナソニックの調査では、50~60歳代のシニア世代が乗りたい自転車は、タイヤのサイズについては「20型で取り回しやすい」、フレーム形状については「跨ぎやすいパイプの高さ」、乗車姿勢が「ハンドルが低くて前傾姿勢になりすぎない」、デザイン性については「脱ママチャリ感」、といった意見が多かったという。
こうしたニーズを受け、「BE-JELJ01」は変速の機構を取り外し、フレームに軽いアルミを採用、さらに最適なサイズのタイヤを追求したことで、従来品より約10kg軽い18.2kgまで車体を軽量化した。パイプの位置は低く設計し、ハンドルも姿勢が前に傾きすぎない程度に高さに調節した。
操作スイッチは簡単に扱えるよう、「パワー」「オート」「ロング」3段のアシストモードごとにボタンを設置。モードの切り替えはワンタッチで可能で、想定外の加速による事故を防ぐために、電源を入れた直後は標準モードの「オート」に戻る。
簡単操作で使いやすい新型手元スイッチ。ボタンで直接、モードの切り替えが可能になった
バッテリ容量は12Ahで、1回の充電でパワーモードなら約50km、オートモードなら約61km、ロングモードなら約91kmが走行可能。パナソニックの調査では、一日の走行距離の平均は10km以下が多いので、充電しないでも数日は走行できる計算になる。
バッテリは小型化・性能アップ
カラーは、マットナイト、クリスタルホワイト、エバーグリーン、レッドリーブスの4色。製品発表会の展示では、日本の伝統的な色名の「漆黒、白磁、松葉、紅緋」として紹介された。アルミフレームも含め、光沢で上質感を演出する。オプションで前かごを付けることもできる。(BCN・南雲 亮平)