新生活需要の注目株、常識破りのボーズ「SoundTouch 300 soundbar」
製品の小型化や設置性の高まりを受け、狭い住居でもホームシアターを設置できる環境が整いつつある。市場の変化を追い風にヒット商品を生み出しているのが、音響メーカーの老舗であるボーズだ。2月中旬には、「見た目以上」という言葉がぴったりのスリム&大迫力を実現したバータイプのホームシアターシステム「SoundTouch 300 soundbar」をリリースした。
見た目以上の大迫力と臨場感を生み出す「SoundTouch 300 soundbar」
16年4月の発売以来、シェアトップをキープする「Solo 5 TV sound system」
「Solo 5 TV sound system」の特徴は、ワイヤレススピーカーかと見間違うほどのコンパクトなサイズと、光ケーブル・同軸ケーブル・アナログケーブルのいずれか1本をテレビにつなげるだけという手軽さ。音はもちろんボーズならではの上質サウンドなのだが、価格は安い。「Solo 5 TV sound system」の好調ぶりから、小型化を要望するユーザーや、地上波のテレビを見るときにも良い音で楽しみたいというユーザーの多さがうかがえる。
横幅が約100cmとスリムな「SoundTouch 300 soundbar」
サイズがコンパクトだと、音のクオリティが不安になるところだが、まさにそのギャップが本機の最大の魅力だ。「SoundTouch 300 soundbar」は、約10年の研究成果という「フェーズガイド・テクノロジー」を搭載。これは、再生音を部屋の左右に送り込み、任意の反射音を創り出すことができるという技術だ。
再生音を部屋の左右に反射させる独自技術「フェーズガイド・テクノロジー」を搭載
疑似的なサラウンドシステムは他にもあるが、「フェーズガイド・テクノロジー」による音場は極めて自然。音量のバランスや重低音の深度が心地よく体に響く印象だ。
テレビ向けには、ダイアログモードを搭載し、人物のセリフを聞き取りやすい音に補正。最適にチューニングしてくれるので、落ち着いて番組を視聴できる。さらに、オプションでサブウーファーとリアスピーカーを用意。テレビや音楽再生といった日常的な利用はもちろん、「ホームシアターには、映画やゲームを満喫するための臨場感こそ求めている」というユーザーのリクエストにも応える。
オプションで追加できるサブウーファー「Acoustimass 300 bass module」と
リアスピーカー「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」
また、ボーズは音楽配信サービス最大手の「Spotify」と16年11月からサービス連携を開始したが、「SoundTouch 300 soundbar」は、「Spotify」のプレイリストを本体にプリセットしておけば、プリセットボタンを押すだけでプレイリストを再生できる。Wi-Fiでネットワークに接続しておけば、データは自動で更新。もちろん、スマートフォンからBluetooth経由で音楽を再生することも可能だ。
税別価格は「SoundTouch 300 soundbar」が7万5000円、サブウーファー「Acoustimass 300 bass module」は7万5000円、リアスピーカー「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」は1セットで3万5000円。あとでオプションを追加することもできるので、まずは「SoundTouch 300 soundbar」単体で試してみるというのもありだ。
ホームシアターというと高いイメージがあるが、実は、新社会人の一人暮らしでも十分に手が届く価格帯だ。液晶テレビの大型化も、好調な売れ行きを後押ししている。リッチな映像には、リッチな音を。市場の最新動向を捉えた「SoundTouch 300 soundbar」は、新生活需要にあわせて提案したい注目株といえるだろう。
見た目以上の大迫力と臨場感を生み出す「SoundTouch 300 soundbar」
2016年の市場を席巻したボーズ 二つの需要を的確に捉える
3万円台と手頃な価格のボーズのテレビ用スピーカー「Solo 5 TV sound system」が売れている。全国の主要家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」によると、16年4月の発売以来、月間販売台数1位をキープ。しかも、シェアは右肩上がりで伸び、16年12月には約25%と、ホームシアターシステム全体のほぼ4分の1を占めた。16年4月の発売以来、シェアトップをキープする「Solo 5 TV sound system」
「Solo 5 TV sound system」の特徴は、ワイヤレススピーカーかと見間違うほどのコンパクトなサイズと、光ケーブル・同軸ケーブル・アナログケーブルのいずれか1本をテレビにつなげるだけという手軽さ。音はもちろんボーズならではの上質サウンドなのだが、価格は安い。「Solo 5 TV sound system」の好調ぶりから、小型化を要望するユーザーや、地上波のテレビを見るときにも良い音で楽しみたいというユーザーの多さがうかがえる。
小型なのに大迫力 音楽配信サービス「Spotify」とも連携
2月に発売したバータイプのホームシアターシステム「SoundTouch 300 soundbar」も、この二つのニーズをしっかり満たしている。テレビ用スピーカーの「Solo 5 TV sound system」と異なり、サイズは片手で持てるほどとはいかないが、横幅は約100cmと非常にスリム。テレビが40型台であっても、横にはみ出すことなく、すっきりと設置することが可能だ。横幅が約100cmとスリムな「SoundTouch 300 soundbar」
サイズがコンパクトだと、音のクオリティが不安になるところだが、まさにそのギャップが本機の最大の魅力だ。「SoundTouch 300 soundbar」は、約10年の研究成果という「フェーズガイド・テクノロジー」を搭載。これは、再生音を部屋の左右に送り込み、任意の反射音を創り出すことができるという技術だ。
再生音を部屋の左右に反射させる独自技術「フェーズガイド・テクノロジー」を搭載
疑似的なサラウンドシステムは他にもあるが、「フェーズガイド・テクノロジー」による音場は極めて自然。音量のバランスや重低音の深度が心地よく体に響く印象だ。
テレビ向けには、ダイアログモードを搭載し、人物のセリフを聞き取りやすい音に補正。最適にチューニングしてくれるので、落ち着いて番組を視聴できる。さらに、オプションでサブウーファーとリアスピーカーを用意。テレビや音楽再生といった日常的な利用はもちろん、「ホームシアターには、映画やゲームを満喫するための臨場感こそ求めている」というユーザーのリクエストにも応える。
オプションで追加できるサブウーファー「Acoustimass 300 bass module」と
リアスピーカー「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」
また、ボーズは音楽配信サービス最大手の「Spotify」と16年11月からサービス連携を開始したが、「SoundTouch 300 soundbar」は、「Spotify」のプレイリストを本体にプリセットしておけば、プリセットボタンを押すだけでプレイリストを再生できる。Wi-Fiでネットワークに接続しておけば、データは自動で更新。もちろん、スマートフォンからBluetooth経由で音楽を再生することも可能だ。
税別価格は「SoundTouch 300 soundbar」が7万5000円、サブウーファー「Acoustimass 300 bass module」は7万5000円、リアスピーカー「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」は1セットで3万5000円。あとでオプションを追加することもできるので、まずは「SoundTouch 300 soundbar」単体で試してみるというのもありだ。
ホームシアターというと高いイメージがあるが、実は、新社会人の一人暮らしでも十分に手が届く価格帯だ。液晶テレビの大型化も、好調な売れ行きを後押ししている。リッチな映像には、リッチな音を。市場の最新動向を捉えた「SoundTouch 300 soundbar」は、新生活需要にあわせて提案したい注目株といえるだろう。