「鉄腕アトム」をつくる「ATOMプロジェクト」が始動
講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOは2月22日、手塚治虫生誕90周年記念企画として、「鉄腕アトム」をモデルにした日本初の進化する本格的キャラクターロボット「ATOM」の開発を進める「ATOMプロジェクト」を開始すると発表した。
コミュニケーション・ロボット「ATOM」
プロジェクト第1弾では、手塚プロダクションが監修した「鉄腕アトム」を元にモデリングした家庭用二足歩行ロボット「ATOM」を、ユーザーが組み立てる分冊百科『コミュニケーション・ロボット 週刊 鉄腕アトムを作ろう!』を4月4日に創刊。全70号にわたって発行する。
全冊購入して組み立てると「ATOM」が完成する
分冊百科には「ATOM」のわかりやすい組み立て方に加え、「鉄腕アトム」ファン向けの情報や、「ATOM」の機能紹介、最新のロボット技術なども掲載する。最終70号は2018年9月11日に発行予定。税別価格は、創刊号が830円、通常号が1843円、高価格号が2306円~9250円。全70巻の合計価格は18万4474円。
「ATOM」の声は、2003年からアニメ「鉄腕アトム」の声を担当している声優の津村まことさんが担当
「ATOM」は、「鉄腕アトム」のように発話や二足歩行を行い、クラウドで成長するキャラクター型コミュニケーション・ロボット。頭部に搭載したカメラで、正対した人の顔を見分け、子ども、成人男性、成人女性、お年寄りの4つの属性に応じて会話できるほか、最大12人まで、顔写真やニックネームなどを登録できる。胸に搭載したタッチパネル対応2.4インチ液晶ディスプレイで、絵本やコミック、動画、「Shufoo!」や「Mapion」と連携した生活に役立つ情報などを閲覧することもできる。子ども向けコンテンツとしては、朝日小学生新聞とも連携予定。
さまざまな機能を搭載し、クラウドで成長する
可動部位は18軸(頭部2軸、腕部6軸、脚部10軸)で、身長は約44cm、重さは約1400g。購入者に代わってVAIOが1台1台組み立てる「ATOM組み立て代行サービス」も提供する。第1期の予約受付は、限定1000体の予定で、税別価格は、70号分の代金込みで21万2900円。なお、「ATOM」のクラウドサービスと一部の機能の利用には、月額1000円(予定)のサービス利用料が必要。
「ATOMプロジェクト」での各社の役割
「ATOMプロジェクト」を通じて、各社の強みを活かして新たなエンターテインメントデバイスの可能性を開拓し、あわせて発話コンテンツの研究・開発を進め、一家に1台の進化する家庭用ロボットの普及を目指す。
コミュニケーション・ロボット「ATOM」
プロジェクト第1弾では、手塚プロダクションが監修した「鉄腕アトム」を元にモデリングした家庭用二足歩行ロボット「ATOM」を、ユーザーが組み立てる分冊百科『コミュニケーション・ロボット 週刊 鉄腕アトムを作ろう!』を4月4日に創刊。全70号にわたって発行する。
全冊購入して組み立てると「ATOM」が完成する
分冊百科には「ATOM」のわかりやすい組み立て方に加え、「鉄腕アトム」ファン向けの情報や、「ATOM」の機能紹介、最新のロボット技術なども掲載する。最終70号は2018年9月11日に発行予定。税別価格は、創刊号が830円、通常号が1843円、高価格号が2306円~9250円。全70巻の合計価格は18万4474円。
「ATOM」の声は、2003年からアニメ「鉄腕アトム」の声を担当している声優の津村まことさんが担当
「ATOM」は、「鉄腕アトム」のように発話や二足歩行を行い、クラウドで成長するキャラクター型コミュニケーション・ロボット。頭部に搭載したカメラで、正対した人の顔を見分け、子ども、成人男性、成人女性、お年寄りの4つの属性に応じて会話できるほか、最大12人まで、顔写真やニックネームなどを登録できる。胸に搭載したタッチパネル対応2.4インチ液晶ディスプレイで、絵本やコミック、動画、「Shufoo!」や「Mapion」と連携した生活に役立つ情報などを閲覧することもできる。子ども向けコンテンツとしては、朝日小学生新聞とも連携予定。
さまざまな機能を搭載し、クラウドで成長する
可動部位は18軸(頭部2軸、腕部6軸、脚部10軸)で、身長は約44cm、重さは約1400g。購入者に代わってVAIOが1台1台組み立てる「ATOM組み立て代行サービス」も提供する。第1期の予約受付は、限定1000体の予定で、税別価格は、70号分の代金込みで21万2900円。なお、「ATOM」のクラウドサービスと一部の機能の利用には、月額1000円(予定)のサービス利用料が必要。
「ATOMプロジェクト」での各社の役割
「ATOMプロジェクト」を通じて、各社の強みを活かして新たなエンターテインメントデバイスの可能性を開拓し、あわせて発話コンテンツの研究・開発を進め、一家に1台の進化する家庭用ロボットの普及を目指す。