SIMフリースマホデビューに最適! シンプル&ミニマムのファーウェイnovaシリーズ
日本のSIMフリースマートフォンメーカーの中で1位、2位を争い、スマートフォン全体でも4位につけるグローバルメーカーのファーウェイ。注目メーカーとして、日に日に存在感が高まるなか、よりカジュアルな「nova」シリーズがデビューした。
家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」で2016年のSIMフリースマホ年間販売台数No.1を獲得したヒットモデル「HUAWEI P9 lite」よりもリーズナブルな価格、バランスのとれた十分なスペック、洗練された丸みを帯びたデザインが特徴だ。今回、発売に先立ち、女性ユーザーを意識した「HUAWEI nova lite」、男性や、よりスペックにこだわるユーザー向けの「HUAWEI nova」の両方を試す機会を得たので、2機種の比較を交えつつ特徴を紹介しよう。
新シリーズ「HUAWEI nova」(上)と、「HUAWEI nova lite」(下)
一方、「HUAWEI nova lite」は約5.2インチと画面がやや大きく、カラーはポップな感じのホワイトとブラック、ゴールドの3色。MVNOによっては2万円を切る価格で販売されており、ファーウェイのSIMフリースマホの中ではエントリーモデルの位置づけだ。
novaシリーズの2機種を比較。「HUAWEI nova lite」(左)のほうが若干大きい
共通仕様として、0.3秒の高速オートフォーカス性能をもつ1200万画素のリアカメラ、美顔に補正する「パーフェクトセルフィー」で自撮りもキレイな800万画素フロントカメラ、標準的な使い方で2日間使える約3000mAhの大容量バッテリを搭載する。さらに「HUAWEI nova」は、4K動画の撮影や急速充電にも対応する。2機種とも、背面には高精度な3D指紋認証センサを備え、事前に設定すると、カメラのシャッターとしても機能する。
手にしっくりとなじむ、万人に受けそうなデザイン
特徴は背面。印象的なブラックのラインが目を引く
「手にしっくりなじむ」というアピールポイントはまさにその通りで、このデザインが気に入れば、もうほかの機種と悩むことはないだろう。バッテリの持ちもよく、モバイルバッテリを一緒に持ち歩かなくても安心して使える。
充電ポートは便利なUSB Type-C。テザリングを使用しても、
バッテリの消費は激しくならず、本当に2日以上充電なしで使えたので驚いた
カメラは必要十分な画質と機能を備え、事前に自分の顔を登録し、肌を明るく、目を大きくといった美顔効果を設定できる「パーフェクトセルフィー」や撮影後にフォーカスを写真のさまざまな場所に設定できる「全フォーカス」、マニュアル撮影など、豊富な撮影モードを搭載。人物の顔を自動認識し、「パーティー」などテーマにあわせたメイクを重ねる「メークアップ」など、SNSに凝った写真を投稿したい人におすすめの機能が満載だ。
実用度の高い撮影モードを厳選して搭載。
画面上の「×」印をクリックすると通常モードに戻せるなど、使い勝手もいい。
食べ物をより鮮明にする「ナイスフード」で撮影したサラダの写真(左)。
通常モードでの撮影時(右)よりも、おいしそうに見える
プレビューで見ながら選べる「メークアップ」モード(左から、スウィート、キュート、ナチュラル、パーティー)
充電ポートは、コネクタの裏表を気にせず挿せる新規格のUSB Type-Cを採用。また、昨年12月発売の最上位機種「HUAWEI Mate 9」に続き、4G(LTE)と3Gの同時待受が可能なデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応。発売後のソフトウェアアップデートで「au VoLTE」にも対応する予定だ。ネット閲覧や動画鑑賞、ゲームなども思いっきり楽しめる、スペックを重視したい人にもおすすめしたい。
普段使いにぴったりの手頃な価格でポップなデザインの「HUAWEI nova lite」
「HUAWEI nova」との主な違いは、DSDSには非対応で、「ナックルジェスチャー」など、独自のアシスト機能の一部がないことと、ストレージ容量(novaは32GB、nova liteは16GB)。CPUはどちらもオクタコアで、ファーウェイ独自の仕組みによって、購入直後と同じサクサクと動く快適さが長く続くという。
また、デフォルトの日本語入力システムは、「HUAWEI nova」は、タップではなく、スワイプ操作で入力する「Huawei Swype」だが、「HUAWEI nova lite」は「Swiftkeyキーボード」となっている。Androidの場合、日本語入力システムは自由に切り替えられるので、少し使ってみて、もし使いにくいと感じたら、定番の「Google日本語入力」などをダウンロードして試してみよう。
学生や新社会人を中心に、新規購入や買い替えが活発になる春商戦に向け、2月24日には、販売中の「honor 8」に、春の新色「サクラピンク」とクールな「ミッドナイトブラック」を追加。さらに、3月10日には「HUAWEI Mate 9」に新色「ブラック」を追加し、カラーバリエーションを含め、ファーウェイのSIMフリースマホのラインアップはますます広がる。
「honor 8」の新色「サクラピンク」「ミッドナイトブラック」と、「HUAWEI Mate 9」の新色「ブラック」
手頃な価格にも関わらず、必要十分なスペックを備えた「HUAWEI nova」「HUAWEI nova lite」は、デザイン面でも機能面でも、ケータイからスマホ、iPhoneからAndroidに乗り換える初心者に最適だ。今春、新シリーズ「nova」で、SIMフリースマホデビューを果たそう。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」で2016年のSIMフリースマホ年間販売台数No.1を獲得したヒットモデル「HUAWEI P9 lite」よりもリーズナブルな価格、バランスのとれた十分なスペック、洗練された丸みを帯びたデザインが特徴だ。今回、発売に先立ち、女性ユーザーを意識した「HUAWEI nova lite」、男性や、よりスペックにこだわるユーザー向けの「HUAWEI nova」の両方を試す機会を得たので、2機種の比較を交えつつ特徴を紹介しよう。
新シリーズ「HUAWEI nova」(上)と、「HUAWEI nova lite」(下)
初スマホ、初Androidにおすすめの新シリーズ
「HUAWEI nova」「HUAWEI nova lite」は、より若い世代をターゲットに据えたファーウェイSIMフリースマホの新シリーズ。「HUAWEI nova」は、約5.0インチのフルHD液晶を搭載し、横幅約69.1mmのコンパクトサイズで、カラーは、チタニウムグレー、ミスティックシルバー、淡いピンクのローズゴールドの3色。税別の実売価格は3万7980円前後。家電量販店、ファーウェイ・オンラインストア、各MVNOで販売する。一方、「HUAWEI nova lite」は約5.2インチと画面がやや大きく、カラーはポップな感じのホワイトとブラック、ゴールドの3色。MVNOによっては2万円を切る価格で販売されており、ファーウェイのSIMフリースマホの中ではエントリーモデルの位置づけだ。
novaシリーズの2機種を比較。「HUAWEI nova lite」(左)のほうが若干大きい
共通仕様として、0.3秒の高速オートフォーカス性能をもつ1200万画素のリアカメラ、美顔に補正する「パーフェクトセルフィー」で自撮りもキレイな800万画素フロントカメラ、標準的な使い方で2日間使える約3000mAhの大容量バッテリを搭載する。さらに「HUAWEI nova」は、4K動画の撮影や急速充電にも対応する。2機種とも、背面には高精度な3D指紋認証センサを備え、事前に設定すると、カメラのシャッターとしても機能する。
DSDS対応などスペックも充実、手になじむメタルボディの「HUAWEI nova」
まずは、「HUAWEI nova」から紹介しよう。最大の特徴は、建築物のカーブから着想を得たという、丸みを帯びたデザイン。2Dガラスを使用した落ち着いたトーンのメタルボディで、背面側は緩やかな弧を描き、フレーム部分にはダイヤモンドカットを施している。また、カメラのある背面上部はヘアライン加工で、チタニウムグレーはブラック、ミスティックシルバーはホワイトでアクセントを付けた。手にしっくりとなじむ、万人に受けそうなデザイン
特徴は背面。印象的なブラックのラインが目を引く
「手にしっくりなじむ」というアピールポイントはまさにその通りで、このデザインが気に入れば、もうほかの機種と悩むことはないだろう。バッテリの持ちもよく、モバイルバッテリを一緒に持ち歩かなくても安心して使える。
充電ポートは便利なUSB Type-C。テザリングを使用しても、
バッテリの消費は激しくならず、本当に2日以上充電なしで使えたので驚いた
カメラは必要十分な画質と機能を備え、事前に自分の顔を登録し、肌を明るく、目を大きくといった美顔効果を設定できる「パーフェクトセルフィー」や撮影後にフォーカスを写真のさまざまな場所に設定できる「全フォーカス」、マニュアル撮影など、豊富な撮影モードを搭載。人物の顔を自動認識し、「パーティー」などテーマにあわせたメイクを重ねる「メークアップ」など、SNSに凝った写真を投稿したい人におすすめの機能が満載だ。
実用度の高い撮影モードを厳選して搭載。
画面上の「×」印をクリックすると通常モードに戻せるなど、使い勝手もいい。
食べ物をより鮮明にする「ナイスフード」で撮影したサラダの写真(左)。
通常モードでの撮影時(右)よりも、おいしそうに見える
プレビューで見ながら選べる「メークアップ」モード(左から、スウィート、キュート、ナチュラル、パーティー)
充電ポートは、コネクタの裏表を気にせず挿せる新規格のUSB Type-Cを採用。また、昨年12月発売の最上位機種「HUAWEI Mate 9」に続き、4G(LTE)と3Gの同時待受が可能なデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応。発売後のソフトウェアアップデートで「au VoLTE」にも対応する予定だ。ネット閲覧や動画鑑賞、ゲームなども思いっきり楽しめる、スペックを重視したい人にもおすすめしたい。
快適さがずっと続く、シンプルな新スタンダード「HUAWEI nova lite」
「HUAWEI nova lite」は、「HUAWEI nova」より大きい、約5.2インチのフルHD液晶を搭載し、横幅も約72.94mmと少しだけ大きい。カメラは必要十分な画質を備え、「HUAWEI nova」同様、「パーフェクトセルフィー」に対応し、自分撮りもキレイに仕上がる。普段使いにぴったりの手頃な価格でポップなデザインの「HUAWEI nova lite」
「HUAWEI nova」との主な違いは、DSDSには非対応で、「ナックルジェスチャー」など、独自のアシスト機能の一部がないことと、ストレージ容量(novaは32GB、nova liteは16GB)。CPUはどちらもオクタコアで、ファーウェイ独自の仕組みによって、購入直後と同じサクサクと動く快適さが長く続くという。
また、デフォルトの日本語入力システムは、「HUAWEI nova」は、タップではなく、スワイプ操作で入力する「Huawei Swype」だが、「HUAWEI nova lite」は「Swiftkeyキーボード」となっている。Androidの場合、日本語入力システムは自由に切り替えられるので、少し使ってみて、もし使いにくいと感じたら、定番の「Google日本語入力」などをダウンロードして試してみよう。
学生や新社会人を中心に、新規購入や買い替えが活発になる春商戦に向け、2月24日には、販売中の「honor 8」に、春の新色「サクラピンク」とクールな「ミッドナイトブラック」を追加。さらに、3月10日には「HUAWEI Mate 9」に新色「ブラック」を追加し、カラーバリエーションを含め、ファーウェイのSIMフリースマホのラインアップはますます広がる。
「honor 8」の新色「サクラピンク」「ミッドナイトブラック」と、「HUAWEI Mate 9」の新色「ブラック」
手頃な価格にも関わらず、必要十分なスペックを備えた「HUAWEI nova」「HUAWEI nova lite」は、デザイン面でも機能面でも、ケータイからスマホ、iPhoneからAndroidに乗り換える初心者に最適だ。今春、新シリーズ「nova」で、SIMフリースマホデビューを果たそう。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。