フランスのWikoが日本市場に参入、第1弾スマホ「Tommy」

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2017/02/16 12:25

 フランスのモバイル端末ベンチャー企業Wikoは2月14日、日本法人となるウイコウ・ジャパンを設立し、日本市場に参入すると発表した。第1弾として、1万円台のSIMフリーのAndroidスマートフォン「Tommy」を2月25日に発売する。


第1弾スマートフォン「Tommy」

 フランスでシェア第2位のWikoは、2011年にマルセイユで設立。現在、ヨーロッパ、アジア、アフリカの世界33か国で事業を展開し、日本は34か国目となる。

 「Tommy」は、クリアで明るい5インチのIPS液晶ディスプレイ、800万画素のアウトカメラ、500万画素のインカメラ、16GBのストレージなどを搭載する。バッテリ容量は2500mAhで取り外し可能。SIMスロットはmicroSIM。4G/3Gの国内の主要バンドに対応し、VoLTEにも対応する。サイズは145.9×71.5×8.9mm、重さは165g。

 カラーは全6色で、第1弾はブリーン、フラッシュレッド、トゥルーブラックの3色を展開。ほかの3色は、今後順次、発売する予定。
 

全6色のカラフルなカラー

 税別の実勢価格は1万4800円。家電量販店、オンラインショップのほか、MVNOでも取り扱う。