ニコニコ学会β、5年間の活動を終息、「ニコニコ学会β交流協会」を発足
2011年11月に発足したニコニコ学会βは、2016年11月で5年間の活動を終了する。あわせて、これまで制作してきた映像アーカイブや著作物などの資産の維持・管理や、コミュニティの継続を目的に、ニコニコ学会β交流協会を発足した。
「ニコニコ学会β」のロゴ
ニコファーレとニコニコ超会議で、2015年12月まで「ニコニコ学会βシンポジウム」を計9回開催し、いずれもニコニコ生放送でオンエアした。「ユーザー参加型研究」の世界をオンラインとオフライン両方の世界にわたって作り上げるという当初の目標は達成されたと判断し、当初の予定通り、活動を終える。
活動の成果として、全9回のシンポジウム開催に加え、分科会がいくつも立ち上がったこと、ユーザー参加型のアカデミア実現から共創型イノベーションへの流れを作ることができたことを挙げる。コンセプト、ノウハウを活用してもらうため、運営の知見をまとめた『ニコニコ学会βのつくりかた』も出版した。
ニコニコ学会βは、プロやアマチュアの線引きにとらわれない多様な人が集まる場として、ユーザー・ビジネス・アカデミアの3者のハブとなる場を実現してきた。今後も、野生の研究者の発表の場としての「研究してみたマッドネス」や「ポスターセッション」は、「ニコつく」に運営母体を移し、引き続きニコニコ超会議で開催。また、毎年夏に開催してきた「ニコニコ学会βサマーキャンプ」も引き続き開催する。その名の通り、交流を目的とした、ニコニコ学会β交流協会では、今後も次世代の科学技術コミュニケーションの場の提供を目指す。
「ニコニコ学会β」のロゴ
ニコファーレとニコニコ超会議で、2015年12月まで「ニコニコ学会βシンポジウム」を計9回開催し、いずれもニコニコ生放送でオンエアした。「ユーザー参加型研究」の世界をオンラインとオフライン両方の世界にわたって作り上げるという当初の目標は達成されたと判断し、当初の予定通り、活動を終える。
活動の成果として、全9回のシンポジウム開催に加え、分科会がいくつも立ち上がったこと、ユーザー参加型のアカデミア実現から共創型イノベーションへの流れを作ることができたことを挙げる。コンセプト、ノウハウを活用してもらうため、運営の知見をまとめた『ニコニコ学会βのつくりかた』も出版した。
ニコニコ学会βは、プロやアマチュアの線引きにとらわれない多様な人が集まる場として、ユーザー・ビジネス・アカデミアの3者のハブとなる場を実現してきた。今後も、野生の研究者の発表の場としての「研究してみたマッドネス」や「ポスターセッション」は、「ニコつく」に運営母体を移し、引き続きニコニコ超会議で開催。また、毎年夏に開催してきた「ニコニコ学会βサマーキャンプ」も引き続き開催する。その名の通り、交流を目的とした、ニコニコ学会β交流協会では、今後も次世代の科学技術コミュニケーションの場の提供を目指す。