サムスン、ゴーグル型HMD「Galaxy Gear VR」、視野角を101°に拡大

新製品

2016/10/27 14:28

 サムスン電子ジャパンは、ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の新製品「Galaxy Gear VR」を11月10日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は1万円台前半の見込み。


Galaxy Gear VR

 サムスンのスマートフォン「Galaxy S7 edge」や「Galaxy S6 edge」「Galaxy S6」を装着するだけでVR(バーチャルリアリティ)を体験できる、コードレスのゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ。カラーはBlue Black。

 直径42mmの大口径レンズを採用することで、視野角を従来機種の96°から101°に拡大するとともに、映像のドット感を減らし、内部色を暗くして光の反射を軽減した。さらに、顔の形にフィットする設計によって外部からの光の侵入を抑え、没入感をより一層高めている。

 本体には、いつでもホーム画面に移動可能なホームボタンや、操作性に優れたタッチパッド、加速度/ジャイロ/近接センサを備えるほか、インターフェースとしてさまざまな機器を拡張できるUSB2.0を搭載する。

 VRコンテンツは、Oculusの360°コンテンツプラットフォーム「Oculus Store」を通じて、ゲーム、映画、スポーツ、ライブ映像など400以上のコンテンツをダウンロードして楽しめる。サイズは幅207.8×高さ122.5×奥行き98.6mmで、重さは約345g。