レノボ、2in1 PC「YOGA BOOK」、ARを体験できる「Phab 2 Pro」
レノボ・ジャパンは、モトローラ・モビリティ・ジャパンと共同で、モバイル製品の発表会を開催した。レノボからは、2in1 PC「YOGA BOOK」とファブレット「Phab 2 Pro」を紹介。モトローラ・モビリティは、専用アクセサリ「Moto Mods」でカスタマイズできるスマートフォン「Moto Z」と「Moto Z Play」を披露した。
レノボとモトローラ・モビリティが共同で新製品を紹介した
発表会で登壇したレノボ・ジャパン代表取締役の留目真伸社長は「この日を楽しみにしていた」とコメント。「製品はそれぞれ新しい要素が多いので、未来を感じてほしい」と話した。
留目真伸社長
レノボ・グループグローバルAndroid&Chromeコンピューティングのアンジャナスリニバサンマーケティングディレクターは、2in1 PC「YOGA BOOK」について「仕事の効率を高めてくれる。組織全体で最も力を注いで開発したので誇りに思っている」と、力強く語った。
アンジャナスリニバサンマーケティングディレクター
・「Moto Z/Moto Z Play」の詳細はこちら
特徴は、光で浮かび上がるタッチ式のキーボード。ユーザーのクセを学習し、キーの位置を自動調整してくれるほか、打ち間違いのクセを学習することで、キーボードが自動で修正する。キーボードはペン入力パッドにも切り替えることができ、キーボード面に重ねて置いたノートに専用の「REAL PEN」でメモを書くと、デジタルデータとして描画される仕組み。「REAL PEN」のペン先をインク式にしておけば、紙に書きながら、そのままデジタル入力することもできる。デジタルの便利さと手書きの快適さの両立を目指した。
光で浮かび上がるタッチ式のキーボードは、消えている間はペン入力パッドになる
折りたたむと薄さは9.6mmで、重さも690gと、軽量だ。CPUはIntel Atomのx5-Z8550。メモリは4GBで、記憶容量は64GB。バッテリ容量は8500mAh。
ラインアップは、Web直販限定のAndroid版と、OSにWindows 10 Homeを搭載し、Web直販に加え、家電量販店でも販売する「YOGA BOOK with Windows」の2種類。それぞれにWi-FiモデルとLTEモデルを用意する。カラーはAndroid版がガンメタルグレー、シャンパンゴールド、カーボンブラックの3色、Windows版はカーボンブラックのみ。
Web直販価格は、税別で、Android版のWi-Fi対応モデルが3万9800円、LTE対応モデルが4万4800円。Windows版のWi-Fi対応モデルが5万2800円、LTE対応モデルが5万9800円。純正アクセサリは、YOGA BOOK用スリーブケースが4980円、「Book Pad」が1980円、YOGA BOOK用紙が1080円、「REAL PEN」が5980円で、替え芯は1280円。
Phab 2 Pro
たとえば、ARアプリを使用することで、学校に実寸大の仮想恐竜を表示し、周囲を歩き回って観察したり、家でバーチャルな恐竜を飼育したりできるようになる。また、バーチャルで部屋に家具を置くことができれば、寸法を測ることも部屋の雰囲気との調和も、その場で確認できる。
製品を説明したアンジャナスリニバサンマーケティングディレクターは、「拡張現実のコンテンツ・サービスは今後増えてくる」と予測しており、「GPSのように、AR技術も当たり前になってほしい」と期待する。
「Phab 2 Pro」の主な仕様は、OSがAndroid6.0で、プロセッサはQualcomm MSM8976オクタコア。メモリは4GBで、記憶容量は64GB。ネットワークはWi-Fi、LTEに対応する(SIMロックフリー対応、通話機能付き)。バッテリ容量は4050mAh。Web直販価格は税別4万9800円。カラーはガンメタルグレー、シャンパンゴールドの2色。
「YOGA BOOK」は10月中旬に発売する。「Phab 2 Pro」は、11月下旬から、予約販売を開始する予定。取り扱い店舗は未定。
レノボとモトローラ・モビリティが共同で新製品を紹介した
発表会で登壇したレノボ・ジャパン代表取締役の留目真伸社長は「この日を楽しみにしていた」とコメント。「製品はそれぞれ新しい要素が多いので、未来を感じてほしい」と話した。
留目真伸社長
レノボ・グループグローバルAndroid&Chromeコンピューティングのアンジャナスリニバサンマーケティングディレクターは、2in1 PC「YOGA BOOK」について「仕事の効率を高めてくれる。組織全体で最も力を注いで開発したので誇りに思っている」と、力強く語った。
アンジャナスリニバサンマーケティングディレクター
・「Moto Z/Moto Z Play」の詳細はこちら
2in1 PC「YOGA BOOK」
「YOGA BOOK」は、Halo(ハロ)キーボード、10.1型ワイド液晶ディスプレイを備えたノートPC型の2in1タブレット。YOGAシリーズの特徴であるキーボードが360°回転する機構も備え、四つのモードを切り替えて使える。特徴は、光で浮かび上がるタッチ式のキーボード。ユーザーのクセを学習し、キーの位置を自動調整してくれるほか、打ち間違いのクセを学習することで、キーボードが自動で修正する。キーボードはペン入力パッドにも切り替えることができ、キーボード面に重ねて置いたノートに専用の「REAL PEN」でメモを書くと、デジタルデータとして描画される仕組み。「REAL PEN」のペン先をインク式にしておけば、紙に書きながら、そのままデジタル入力することもできる。デジタルの便利さと手書きの快適さの両立を目指した。
光で浮かび上がるタッチ式のキーボードは、消えている間はペン入力パッドになる
折りたたむと薄さは9.6mmで、重さも690gと、軽量だ。CPUはIntel Atomのx5-Z8550。メモリは4GBで、記憶容量は64GB。バッテリ容量は8500mAh。
ラインアップは、Web直販限定のAndroid版と、OSにWindows 10 Homeを搭載し、Web直販に加え、家電量販店でも販売する「YOGA BOOK with Windows」の2種類。それぞれにWi-FiモデルとLTEモデルを用意する。カラーはAndroid版がガンメタルグレー、シャンパンゴールド、カーボンブラックの3色、Windows版はカーボンブラックのみ。
Web直販価格は、税別で、Android版のWi-Fi対応モデルが3万9800円、LTE対応モデルが4万4800円。Windows版のWi-Fi対応モデルが5万2800円、LTE対応モデルが5万9800円。純正アクセサリは、YOGA BOOK用スリーブケースが4980円、「Book Pad」が1980円、YOGA BOOK用紙が1080円、「REAL PEN」が5980円で、替え芯は1280円。
世界初「Tangoテクノロジー」を搭載する大画面スマホ「Phab 2 Pro」
スマートフォンとタブレットの中間に位置するファブレット「Phab 2 Pro」は、6.4型ワイド液晶ディスプレイを備え、AR(拡張現実)技術「Tangoテクノロジー」を世界で初めて搭載する。周囲の環境をマッピングする一連のカメラセンサとGoogleのソフトウェアを備えた「Tangoテクノロジー」は、「AR体験をより身近なものにする」という。Phab 2 Pro
たとえば、ARアプリを使用することで、学校に実寸大の仮想恐竜を表示し、周囲を歩き回って観察したり、家でバーチャルな恐竜を飼育したりできるようになる。また、バーチャルで部屋に家具を置くことができれば、寸法を測ることも部屋の雰囲気との調和も、その場で確認できる。
製品を説明したアンジャナスリニバサンマーケティングディレクターは、「拡張現実のコンテンツ・サービスは今後増えてくる」と予測しており、「GPSのように、AR技術も当たり前になってほしい」と期待する。
「Phab 2 Pro」の主な仕様は、OSがAndroid6.0で、プロセッサはQualcomm MSM8976オクタコア。メモリは4GBで、記憶容量は64GB。ネットワークはWi-Fi、LTEに対応する(SIMロックフリー対応、通話機能付き)。バッテリ容量は4050mAh。Web直販価格は税別4万9800円。カラーはガンメタルグレー、シャンパンゴールドの2色。
「YOGA BOOK」は10月中旬に発売する。「Phab 2 Pro」は、11月下旬から、予約販売を開始する予定。取り扱い店舗は未定。