DENON、ハイレゾ対応のイヤホン3モデル
ディーアンドエムホールディングスは8月29日、「DENON」ブランドのハイレゾ対応イヤホン「AH-C820」「AH-C720」「AH-C620R」を9月上旬から順次発売する。
新製品は、2009年に発売した「AH-C710」の流れを継ぐモデルで、後継機の「AH-C720」、上位モデルの「AH-C820」、下位モデルの「AH-C620R」という位置づけになる。いずれも優れた遮音性と装着感をもつComply製のイヤーピースを装備する。
AH-C820
さらに、2基のドライバーそれぞれに専用のケーブルを接続する「デュアル・ダイレクトケーブル」により、純度の高いサウンドを実現した。ケーブルの線材にはOFCを、シースにはしなやかで耐久性の高いメッシュ皮膜を採用する。
シングルドライバー(上)とデュアルドライバー(下)の違い
ハウジングは、不要な振動を抑えるため、アルミダイキャストとABS樹脂のハイブリッド構造を採用。ドライバー前後の音圧バランスを調整する「アコースティック・オプティマイザー」機構を搭載し、振動板のピストンモーションを最適化した。カラーはブラック。発売は9月上旬で、実勢価格は2万2000円前後の見込み。
AH-C720
AH-C620R
新製品は、2009年に発売した「AH-C710」の流れを継ぐモデルで、後継機の「AH-C720」、上位モデルの「AH-C820」、下位モデルの「AH-C620R」という位置づけになる。いずれも優れた遮音性と装着感をもつComply製のイヤーピースを装備する。
低音再生を重視した最上位モデル「AH-C820」
「AH-C820」は、11.5mmのダイナミックドライバーを向かい合わせに2基搭載することで、振動板の振幅面積を2倍にする「ダブル・エアーコンプレッション・ドライバー」を採用。クリアで量感のある低音再生を可能にした。AH-C820
さらに、2基のドライバーそれぞれに専用のケーブルを接続する「デュアル・ダイレクトケーブル」により、純度の高いサウンドを実現した。ケーブルの線材にはOFCを、シースにはしなやかで耐久性の高いメッシュ皮膜を採用する。
シングルドライバー(上)とデュアルドライバー(下)の違い
ハウジングは、不要な振動を抑えるため、アルミダイキャストとABS樹脂のハイブリッド構造を採用。ドライバー前後の音圧バランスを調整する「アコースティック・オプティマイザー」機構を搭載し、振動板のピストンモーションを最適化した。カラーはブラック。発売は9月上旬で、実勢価格は2万2000円前後の見込み。
迫力の低音のスタンダードモデル「AH-C720」
「AH-C720」は、11.5mmのダイナミックドライバーを搭載する。ドライバー前後の音圧バランスを調整する「アコースティック・オプティマイザー」も備える。「ラジアル・カスケード・ダンパー」で、ケーブルタッチノイズを軽減する。カラーはシルバーとブラックの2色。発売は9月中旬で、実勢価格は1万5000円前後の見込み。AH-C720
コストパフォーマンスにすぐれた「AH-C620R」
「AH-C620R」は、「AH-C720」と同じく11.5mmのダイナミックドライバー、「アコースティック・オプティマイザー」、「ラジアル・カスケード・バンパー」を搭載。ケーブルにはiPhone/iPad/iPod対応の3ボタンリモコンとハンズフリー通話用のマイクを備える。カラーはホワイトとブラックの2色。発売は9月中旬で、実勢価格は1万円前後の見込み。AH-C620R