「ポケモンGO」が国内サービス開始

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2016/07/22 14:37

 7月22日、米Niantic(ナイアンティック)とポケモンは、スマートフォン向けアプリ「ポケモンGO」の国内サービスを開始した。


Android/iOS向けアプリ「ポケモンGO」

 7月6日にアメリカ、ニュージーランド、オーストラリアで先行してリリースしたのを皮切りに、各国で社会現象を巻き起こしている「ポケモンGO」。国内でのリリース日は公表されていなかったが、22日午前中に日本版がAndroid/iOSのアプリストアに登場した。 
 


「ポケモンGO」のプレイ画面

 「ポケモンGO」は、ナイアンティックがGoogleと共同開発した陣取りゲーム「Ingress」の技術を応用したゲームだ。スマートフォン(スマホ)の位置情報にもとづき出現するポケモンを、プレイヤーが実際に歩き回って捕まえる。捕まえたポケモンは育てることで進化したり、特定の場所に設けられた「ジム(拠点)」でほかのプレイヤーと対戦したりできる。 

 内閣府や教育機関が歩きスマホの危険を注意喚起するなど、リリース前から異例の盛り上がりをみせている「ポケモンGO」。公式ホームページでも、ガイドラインを作成し、安全なプレイを推奨する。 

 単独ローンチパートナーシップを締結した日本マクドナルドは、バトルの拠点となる「ジム」やアイテムを手に入れる「ポケストップ」の役割を果たす。すでに海外では「ポケモンGO」を活用した集客やPRが効果を上げており、日本でも、各業界への「ポケモンGO」効果に期待が集まる。