バッファロー、高速化技術「ビームフォーミング」対応無線LANルータ

ニュース

2015/08/27 17:35

 バッファローは、IEEE802.11ac準拠の無線LAN、および無線LAN機器との通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」技術に対応した無線LANルータ「WSR-1166DHP2」を9月中旬に発売する。税別価格は1万円。


WSR-1166DHP2

 IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANに対応するとともに、11ac 2×2の通信によって最大866Mbps(理論値)での通信が可能。有線LANポートは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠で、LAN側×4基、WAN側×1基を備える。 

 スマートフォンなど無線LAN子機の位置や距離を判別し、室内を移動する端末を自動追尾して電波を適切に届けることで、無線LANにおける転送速度や安定性を向上する高速化技術「ビームフォーミング」に対応する。 

 専用アプリ「QRsetup」によって、PCを使用することなくスマートフォン/タブレット端末だけでインターネット初期設定を行うことができる。また、無線LAN設定はAOSS/WPSに対応しており、対応機器なら本体のAOSS/WPSボタンを押すだけで無線LAN接続設定が完了する。 

 このほか、来客向けにセキュアな無線LAN環境を提供する「ゲストポート機能」や、無線LAN中継機能を搭載し、本体は縦置き/横置きどちらでも設置可能で、壁掛けもできる。