I・Oデータ、USBオーディオキャプチャ「AD-USB2」、曲の自動分割にも対応

新製品

2016/07/13 14:43

 アイ・オー・データ機器(I・Oデータ)は、レコードやカセットなどのアナログ音源をデジタル化できる、USB接続のアナログオーディオキャプチャの新製品「AD-USB2」を8月上旬に発売する。


AD-USB2

 無料でI・Oデータのサイトからダウンロードできるマルチトラック・サウンド編集ソフト「DigiOnSound X C.E. for I-O DATA」を利用し、レコードやカセットなどの音楽をPCに取り込める。これまでできなかった音源の分割編集もできるようになり、曲間の無音部分を自動検出して分割したり、分割ポイントを自分で決めたりできる。また、曲の波形から、圧縮によって失われた音域を予測・再現するエフェクトエンジン「DHFX」機能を搭載し、取り込んだ曲をハイレゾ相当に補正して楽しめる。 

 音楽の曲名やアルバム名、アーティスト名などの情報は、「Gracenote」のサーバーから取得できるが、ジャケットの画像は自分で設定する必要がある。楽曲情報が見つからない場合は、手動入力も可能。対応OSはWindows 10/8.1/7。価格は税別5300円。