シャープ、蓄電池と連携して長時間運転できる停電モード付冷蔵庫

新製品

2016/05/27 13:08

 シャープは6月15日に、停電時に冷やすエリアを限定し、消費電力を削減する「停電モード『ココだけ冷え~る』」機能を備えた、蓄電池と連携するプラズマクラスター冷蔵庫「JH-DT55B」を発売する。税別価格は48万円。


JH-DT55B

 業界ではじめて、停電時に冷やすエリアを192Lの大容量冷凍室「メガフリーザー」部に限定することで消費電力を削減し、より長時間の運転を可能にした 「停電モード『ココだけ冷え~る』」機能を搭載。太陽光発電と蓄電池システムを設置している場合、あらかじめ専用コンセントに接続しておけば、停電時にプ ラグ差し替えなしで利用できる。「停電モード」使用時、冷やすエリアは、「冷蔵」または「冷凍」運転を選ぶことができ、「冷蔵」運転の場合、10日間以 上、連続して使用できる。

 地震発生時に揺れを感知して、ドアをロックする独自の「対震ロック」機能を備え、ドアが開いて中の食品が飛び出すのを防ぐとともに、転倒につながる前方への重心の偏りを抑える。ドア数は6で、フレンチドアタイプ。定格内容積は551L。カラーはグラデーションレッド。