エプソン、大判インクジェットプリンタ2シリーズをモデルチェンジ
エプソンは、5月10日、法人向けの大判インクジェットプリンタ「Sシリーズ」と「Pシリーズ」の新モデルを発表した。
高画質モデル「SC-S80650」は、最大10色のインクを搭載することができる。ベースとなる9色にホワイトもしくはメタリックシルバーを加えることで、色味の美しさを引き立たせる。透過性の高いメディアにホワイトを加えると他のカラーの鮮やかさが増す。メタリックシルバーなら、金属をよりリアルに表現することが可能だ。プリントヘッドを2基搭載するので、高画質でありながら印刷速度は高速だ。
4色インクの「SC-S60650」は、「SC-S80650」同様にプリントヘッドを2基搭載するハイスピードモデル。プリントボリュームが多いユーザーに効率性の高さを訴求する。「SC-S40650」はコストパフォーマンスにすぐれたスタンダードモデルで、インクは4色、プリントヘッドは1基だ。
価格は税別で「SC-S80650」が220万円、「SC-S60650」が220万円、「SC-S40650」が170万円。発売日は5月24日。屋外用装飾や壁紙、ウィンドウディスプレイ、屋外バナー、カーラッピングなどの商業用途が見込まれる。
最大10色インクを搭載可能な高画質モデル「SC-S80650」
法人向けプリンタの長期ビジョンを語る村田すなお事業部長
新開発のインクによって色域が向上
高画質モデル「SC-S80650」は、最大10色のインクを搭載することができる。ベースとなる9色にホワイトもしくはメタリックシルバーを加えることで、色味の美しさを引き立たせる。透過性の高いメディアにホワイトを加えると他のカラーの鮮やかさが増す。メタリックシルバーなら、金属をよりリアルに表現することが可能だ。プリントヘッドを2基搭載するので、高画質でありながら印刷速度は高速だ。
4色インクの「SC-S60650」は、「SC-S80650」同様にプリントヘッドを2基搭載するハイスピードモデル。プリントボリュームが多いユーザーに効率性の高さを訴求する。「SC-S40650」はコストパフォーマンスにすぐれたスタンダードモデルで、インクは4色、プリントヘッドは1基だ。
価格は税別で「SC-S80650」が220万円、「SC-S60650」が220万円、「SC-S40650」が170万円。発売日は5月24日。屋外用装飾や壁紙、ウィンドウディスプレイ、屋外バナー、カーラッピングなどの商業用途が見込まれる。
左から「SC-S80650」「SC-S60650」「SC-S40650」
従来よりプリントヘッドが2.64倍大型化
左から「SC-P20050」シリーズ、「SC-P10050」シリーズ
特販営業部の細川雅弘本部長