ビックカメラは4月19日、リクルートライフスタイルの法人向けPOSレジアプリ「Airレジ」対応機器の販売を開始した。同社にとって初のBtoBの法人営業となる。
「Airレジ」は無料のPOSレジアプリで、iPadなどのタブレット端末やスマートフォンにアプリをダウンロードすれば、POSレジと同じ会計機能が使える。2013年のサービス開始から15年11月時点で累計21万アカウントを突破した。
対応機器として、据え置きプリンタとキャッシュドロアをセットにした「Airレジ セット(Aセット)」を税抜4万4800円から販売する。4月19日に有楽町店で、20日に新宿東口店(ビックロ)、21日に赤坂見附駅店で取り扱いを開始し、今後はグループで郊外店が多いコジマまで拡大してくという。
ビックカメラのAS(アップル・ソリューション)事業部の井谷武志事業部長は「これまでサービスはほとんど販売してこなかったが、今後はサービスを軸にした(周辺機器などの)販売や提案にも力を入れてきたい」と意気込みを語った。法人向けカウンターを常設して対応するのは今回が初めてとなる。
「Airレジ」は4月1日に中小企業庁が指定する消費税軽減税率対策補助金対象のサービスとなっており、「Airレジ サービスカウンター」では補助金制度に関する相談や代理申請も行う。
(BCN・細田 立圭志)
握手をするビックカメラ AS事業部の井谷武志事業部長(中央右)とリクルートライフスタイル 執行役員ネットビジネス本部の大宮英紀スモールビジネスソリューションユニット長
法人向けのサービス事業を強化
「Airレジ」は無料のPOSレジアプリで、iPadなどのタブレット端末やスマートフォンにアプリをダウンロードすれば、POSレジと同じ会計機能が使える。2013年のサービス開始から15年11月時点で累計21万アカウントを突破した。
対応機器として、据え置きプリンタとキャッシュドロアをセットにした「Airレジ セット(Aセット)」を税抜4万4800円から販売する。4月19日に有楽町店で、20日に新宿東口店(ビックロ)、21日に赤坂見附駅店で取り扱いを開始し、今後はグループで郊外店が多いコジマまで拡大してくという。
「Airレジ」と据え置きプリンタ、キャッシュドロアの「Airレジ セット(Aセット)」
ビックカメラ有楽町店の5階に設置した5坪の「Airレジ サービスカウンター」
ビックカメラのAS(アップル・ソリューション)事業部の井谷武志事業部長は「これまでサービスはほとんど販売してこなかったが、今後はサービスを軸にした(周辺機器などの)販売や提案にも力を入れてきたい」と意気込みを語った。法人向けカウンターを常設して対応するのは今回が初めてとなる。
「Airレジ」は4月1日に中小企業庁が指定する消費税軽減税率対策補助金対象のサービスとなっており、「Airレジ サービスカウンター」では補助金制度に関する相談や代理申請も行う。
(BCN・細田 立圭志)