PCの新カテゴリとしてここ数年、注目を集めているスティックPC。テレビや液晶ディスプレイに接続するだけで、簡単にコンピューティング環境を構築で きる超小型のデバイスだ。しかし、そのユニークな提案は一部のガジェット好きを除いて、まだ一般的に認知されているとは言い難い。「使用目的が分からな い」「そもそもどんな製品なのか知らない」という意見が大半だ。
例えば、近年よく話題になる「リビング学習」。現在就学中の子どもはPCを学習で利用するのは当たり前だが、専用のPCを用意するのは経済的負担が大きいし、インターネットリテラシーの問題から不安を覚える親も多い。そんなとき、安価で購入でき、家族の目が届く場所でPC作業ができればどうだろうか。スティックPCは、デジタルが身近になったからこそ生じている悩みを解決する一つの回答になりうる。
東急ハンズ池袋店入口前の特設ブースの様子。
平日にもかかわらず多くの来場者で賑わった
主役はインテルのスティックPC
例えば、近年よく話題になる「リビング学習」。現在就学中の子どもはPCを学習で利用するのは当たり前だが、専用のPCを用意するのは経済的負担が大きいし、インターネットリテラシーの問題から不安を覚える親も多い。そんなとき、安価で購入でき、家族の目が届く場所でPC作業ができればどうだろうか。スティックPCは、デジタルが身近になったからこそ生じている悩みを解決する一つの回答になりうる。
親子の「リビング学習」を提案する体験ブース。
キーボードやマウスと簡単に接続可能なので、
テレビを使用した資料やレポートを通常のPC同様に快適に作成できる
ジェスチャー読み取りカメラ「ZKOO」とテレビ、スティックPCを連携。
手振り身振りで画面を操作することができる
集まったオーディエンスに、巧みな話術でスティックPCの魅力を語るナックル井上氏