バッファロー、「干渉波自動回避機能」を備えた11ac対応無線LANルータ

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2015/12/03 15:39

 バッファローは、大型可動式高感度アンテナを搭載し、電子レンジなどのノイズを検知して自動で回避する無線LANルータ「WXR-1900DHP2」を12月下旬に発売する。税別価格は2万2100円。


WXR-1900DHP2

 IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANに対応し、3×3対応のデュアルコアCPUを備える。3本の外付けアンテナが家の中のあらゆ る場所での安定した無線LAN通信を提供し、デュアルコアCPUの採用による内部処理の高速化や、2種類の電波を同時に高速処理する補助チップによる高い スループットによって、5GHz帯では最大1300Mbps、2.4GHz帯では最大600Mbpsの高速通信を実現した。

 ほかの無線LAN機器や、電子レンジなど無線LANとは関係のない機器からの干渉ノイズを検知して、自動で回避する「干渉波自動回避機能」や、接続して いる端末を混雑していない帯域へ自動で切り替えることで通信の混雑を解消する「バンドステアリング」、iPhone 6/6 Plusなどの通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」、iPhone 5sやiPad向けの「ビームフォーミングEX」など、多彩な機能に対応する。

 このほか、これまで使っていた無線LAN親機の設定を移行可能な「エアステーション引っ越し」機能を備えており、次世代ネットワーク網であるIPv6も利用できる。

 インターフェイスは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LANポート×5基(WAN側×1基、LAN側×4基)、USB3.0×1基。