ノバルスが乾電池型IoT製品の製品化プロジェクトを「Makuake」で開始

新製品

2015/11/12 17:22

 ノバルスは11月11日、スマートフォンとの連携が可能な乾電池型IoT製品「MaBeee(マビー)」を製品化するためのプロジェクトを、サイバーエージェント・クラウドファンディングが提供するクラウドファンディングサービス「Makuake」で開始した。


MaBeee

 本体に乾電池を装着することで、スマートフォンのアプリからシンプルなオン/オフ制御をはじめ、スマートフォンの傾きやマイクに入力した声の大きさ、スマートフォンにかかった加速度などに応じた出力制御に対応する。
 


「MaBeee」の特長


スマートフォンによるさまざまなコントロールに対応

 企業の枠を超えたコミュニティ「ヤミ研(100日ラボ)」の第1弾製品で、あるメーカーのエンジニアによる「自分の子どもと遊ぶプラレールを簡単に制御できる製品を作りたい!」というアイデアから開発がスタート。所属企業の枠を超えて複数の企業からメンバーが集まり、それぞれの専門分野における知見を出し合いながら設計を行い、3Dプリンタを活用した試作などを経て、今回の製品化プロジェクトにたどり着いた。

 プロジェクトの支援者に対しては、通常販売価格よりも安価な「Makuake」限定価格での先行予約を受け付ける。リターンの一例としては、2本パックの早期特別割引が5980円、4本パックの早期特別割引が1万1960円で、どちらも数量限定。