SIMフリースマホが情報機器のシームレス化加速、エイサーも市場参入発表
ニュース
2015/10/21 19:31
10月21日、台湾のPCメーカーであるエイサーが、SIMフリースマートフォン(スマホ)の日本市場に参入すると発表した。発表会では同社のスマホを かたどったオリジナルのクッキーを記者に配布する、という力の入れよう。S.T.リュウ スマートプロダクト ビジネスグループプレジデントは、「この2年ほどスマートデバイスビジネスの重点エリアを西欧、中南米、東南アジアとしてきたが、それに今回日本が加わ る。日本市場は機が熟した。参入するにあたっては、まさに今、のタイミングだ」と話す。
SIMフリースマホでは、台湾メーカーのASUSが昨年秋に参入し、LGやファーウェイとともに市場を活性化させた。今年に入って、フランスのTCLコ ミュニケーションテクノロジー、台湾のHTCも本格参入を発表しており、あとはレノボの参入を待つばかり、という状況だ。今回、Liquid Z530でSIMフリースマホ市場に参入したエイサーの特徴は、PCとの連携だ。AcerEXTEND機能でWindows PCの画面上にスマホの画面をそのまま同期させてファイルの転送や共有を可能にする。シームレスにデバイスを使い分けられるのが特徴だ。
エイサーが日本市場に投入するLiquid Z530。ホワイトは日本限定モデル
SIMフリースマホでは、台湾メーカーのASUSが昨年秋に参入し、LGやファーウェイとともに市場を活性化させた。今年に入って、フランスのTCLコ ミュニケーションテクノロジー、台湾のHTCも本格参入を発表しており、あとはレノボの参入を待つばかり、という状況だ。今回、Liquid Z530でSIMフリースマホ市場に参入したエイサーの特徴は、PCとの連携だ。AcerEXTEND機能でWindows PCの画面上にスマホの画面をそのまま同期させてファイルの転送や共有を可能にする。シームレスにデバイスを使い分けられるのが特徴だ。
スマホを模したオリジナルクッキー。
表示された日時は、製品発表会の開始時刻になっていた
あらゆるデバイスをシームレスに接続することが重要になると語る、
エイサーのS.T.リュウ スマートプロダクト ビジネスグループプレジデント