指輪型ウェアラブル製品をアルプス電気と16Labが共同開発、16年にも発売
16Lab(じゅうろくらぼ)は10月6日、指輪型のウェアラブル・コンピューティング・デバイス「OZON(オズオン)」の新製品を発表した。対応す る家電製品をジェスチャーでコントロールする指輪型のデバイスで、2014年に発表した試作機を小型化したもの。ワイヤレス充電を可能にしたのが特徴。年 内にも予約受付を開始する予定で、2016年にも開発者向けに販売を開始する。価格は数万円程度になる見込み。
OZONは10月7日-10日に幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2015のアルプス電気ブースで展示される。
指輪型ウェアラブル製品「OZON(オズオン)」。アルプス電気と16Labが共同開発した
14年に発表した試作機(左)との比較。新製品では本体の幅を30%小型化した
専用の充電器に接続して充電する。接点のないワイヤレス給電を実現した
OZONは10月7日-10日に幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2015のアルプス電気ブースで展示される。
安全性には徹底的にこだわったと話す、16Labの木島晃 代表取締役社長