マイナンバー対策の切り札、AOSリーガルテックの「電子データシュレッダー」
AOSリーガルテックは10月2日、廃棄義務のあるマイナンバーデータの完全抹消ができるシステムメンテナンスソフト「電子データシュレッダー」を発表した。価格は税別で1ライセンス1年版が3800円、3ライセンス1年版が9800円。10月2日にダウンロード版を発売したほか、パッケージ版は10月16日に販売を開始する。
2016年1月から本格的な運用を予定しているが、セキュリティ面では多くの不安要素を抱えている。番号の流出は、個人の預金口座から保有財産など、あらゆる情報の不正流出につながる。そのため、マイナンバー法では雇用主が従業員から収集したマイナンバーの厳格な管理が義務づけられている。AOSリーガルテックが発表した「電子データシュレッダー」は、不要になったマイナンバーデータを完全に抹消することで、煩雑な管理をサポートする。
AOSリーガルテックの佐々木隆仁社長と「電子データシュレッダー」
2016年1月から本格的な運用を予定しているが、セキュリティ面では多くの不安要素を抱えている。番号の流出は、個人の預金口座から保有財産など、あらゆる情報の不正流出につながる。そのため、マイナンバー法では雇用主が従業員から収集したマイナンバーの厳格な管理が義務づけられている。AOSリーガルテックが発表した「電子データシュレッダー」は、不要になったマイナンバーデータを完全に抹消することで、煩雑な管理をサポートする。
マイナンバーデータを完全抹消できるシステムメンテナンスソフト「電子データシュレッダー」
マイナンバーデータ破棄に関する誤解を説明する佐々木社長
個人情報漏えいの原因のほとんどは人為的ミス。デジタルデータが約8割を占める
「電子データシュレッダー」のホーム画面
マイナンバー広報用ロゴマークであるウサギのマイナちゃんの刺繍をあしらったジャンパー