iPhone 6sで通信速度を実測! 山手線の主要駅で速いキャリアは?
9月25日、ソフトバンク、KDDI(au)、NTTドコモはアップルの最新のスマートフォン「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」を一斉に発売した。ドコモがiPhoneの取り扱いを始めて3年。いまや3キャリアから自由に選んでiPhoneを手に入れることができる。端 末が同じ、とはいってもキャリアによって通信速度やつながりやすさは変わる。iPhone 6s/6s Plusで、最も速いキャリアはどこか。山手線の乗車人員が多い12駅で3キャリアの通信速度を計測し、比較した。
計測した12駅のうち、東京、有楽町、新橋、浜松町、品川、池袋、上野、秋葉原、神田の9駅でソフトバンクのiPhone 6sが最も速く、最速駅の数ではソフトバンクがほかの2キャリアを圧倒した。12駅の通信速度の平均値も、ソフトバンクが34.95Mbps、auが 23.29Mbps、ドコモが12.81Mbpsで、ソフトバンクが最速だった。
毎年、BCNでは恒例となっている新iPhoneの通信速度比較。昨年の2014年は東京メトロ副都心線で実施したため、山手線の測定結果はないが、2 年前の2013年には山手線10駅で測定を実施した。そのときの結果はソフトバンクが12.75Mbps、auが12.09Mbps、ドコモは 8.79Mbpsだった。2年前と比べると3キャリアとも大幅に速度がアップしていた。なかでもソフトバンクは12.75Mbpsから34.95Mbps と2.5倍も速くなっている。
いまやどのキャリアでもiPhoneを手に入れられる時代。そうなると端末価格、通信プラン、そして通信速度も考慮してiPhoneを選びたい。(BCN・山下彰子)
左からソフトバンク、au、ドコモのiPhone 6s(計測結果は新橋駅)
iPhone 6sで計測を実施
計測した12駅のうち、東京、有楽町、新橋、浜松町、品川、池袋、上野、秋葉原、神田の9駅でソフトバンクのiPhone 6sが最も速く、最速駅の数ではソフトバンクがほかの2キャリアを圧倒した。12駅の通信速度の平均値も、ソフトバンクが34.95Mbps、auが 23.29Mbps、ドコモが12.81Mbpsで、ソフトバンクが最速だった。
毎年、BCNでは恒例となっている新iPhoneの通信速度比較。昨年の2014年は東京メトロ副都心線で実施したため、山手線の測定結果はないが、2 年前の2013年には山手線10駅で測定を実施した。そのときの結果はソフトバンクが12.75Mbps、auが12.09Mbps、ドコモは 8.79Mbpsだった。2年前と比べると3キャリアとも大幅に速度がアップしていた。なかでもソフトバンクは12.75Mbpsから34.95Mbps と2.5倍も速くなっている。
2年前との比較
いまやどのキャリアでもiPhoneを手に入れられる時代。そうなると端末価格、通信プラン、そして通信速度も考慮してiPhoneを選びたい。(BCN・山下彰子)