話題の美顔器の効果のほどは? 乾燥の秋を前に徹底保湿の実力を試した
まもなく夏が終わる。夏の間に肌に受けたダメージをそのままにして秋を迎えると、乾燥などの肌トラブルが心配だ。夏のダメージは早めにケアしてできればなかったことにしたい。そこで、スキンケアの第一歩と言われている保湿に効果がある注目の美顔器を試した。
美顔器の機能を比較してみると、表のような結果になった。家電量販店で購入できる主要な製品、という視点で選んだのは、日立の「ハダクリエ CM-N830」「ハダクリエ ホット&クール CM-N3000」、パナソニックの「イオンエフェクター<温感タイプ> EH-ST51」、ヤーマンの「プラチナホワイトRF HRF-1」の4機種だ。
そこで、温め、クレンジング、保湿、EMS、クールと、1台で5役をカバーするヤーマンの「プラチナホワイトRF」を代表機種として選び、美顔器の実力を試してみた。
「プラチナホワイトRF」の使い方は至ってシンプル。電極ヘッド部分にコットンを乗せ、マグネット式のコットンストッパーをピタッとはめるようにして装着する。コットンをふだん使っている化粧水でしっかり湿らせたらモードを選んで肌に当てるだけだ。モードは汚れを落とす「クリーン」モード、保湿効果の高い「モイスチャー」モード、筋肉を刺激して肌のハリ、弾力アップに働きかける「EMS」モード、肌を冷やして毛穴を引き締める「クール」モードの順に切り替えることができる。
まず、パッティングとの違いとして一番感じたのが温かさだ。ケアを初めて数十秒すると、ヘッドを当てている肌がじんわりと温かくなる。指で触れてもヘッドは冷たいままなので、ラジオ波により肌がしっかりと温まっているのがわかった。この温かさがとても気持ちがいい。ヘッドをしっかり肌に押し当てるとより温かさを体感することができた。
ラジオ波と一緒に化粧水を肌の奥に届けるために、ヘッドを肌に当て、そのまま引き上げるように下から上へと肌の上を滑らせていく。「プラチナホワイトRF」は磁石を使ったコットンストッパーがしっかりとコットンを固定してくれるので、使っている間にコットンがよれたり、ずれたりすることがなく、安心して使えた。こうした使い勝手のよさも実際に使ってみなとわからないポイントだろう。
さて、同じく3分間ケアをした後に触れてみると、肌がもっちりとしている。手のひらを押しつけてみると、そのまま吸い付くような感じがした。いままでのスキンケアでは体験したことがない潤い力だ。なお、化粧水はトロリとした保湿化粧水を使用した。
しっかりと潤いを閉じ込めたいなら、「RFシリーズ」のために開発した専用の保湿美容液「オンリーミネラル エクストラセラム」を一緒に使うといいだろう。「オンリーミネラル エクストラセラム」はその名の通り、海と大地のミネラル成分をたっぷりと含んだ美容液。また、着色料や香料などを含まず、肌のことを第一に考えてつくられていることがわかる。さらに、ラジオ波の機能をサポートする効果があるという。
仕上がりのもちもち感も違った。肌に手のひらを当てるとぴったりと吸い付く。保湿化粧水を使った時と比べると、手のひらに吸い付いて離れるまでの時間が長かった。
最後に「クール」モードで肌を冷やし、毛穴を引き締めることで潤いを閉じ込める。乾燥肌の人はさらに仕上げのクリームなどを塗れば、翌朝まで肌はもちもちのままだ。
「プラチナホワイトRF」はスキンケアをする朝と夜の両方で使いたいが、朝は忙しくて時間がない人は、夜にじっくりケアするだけでも十分効果が出るだろう。これから乾燥する季節がやってくる。乾燥はハリ不足や肌トラブルの原因になる。美顔器を使ってしっかりとした保湿を心がけよう。
ヤーマンの美顔器「プラチナホワイトRF HRF-1」
美顔器の機能を比較してみると、表のような結果になった。家電量販店で購入できる主要な製品、という視点で選んだのは、日立の「ハダクリエ CM-N830」「ハダクリエ ホット&クール CM-N3000」、パナソニックの「イオンエフェクター<温感タイプ> EH-ST51」、ヤーマンの「プラチナホワイトRF HRF-1」の4機種だ。
メーカー | 製品名 | 温め | クレンジング | モイスチャー | EMS | クール |
日立 | ハダクリエ CM-N830 | ○ | ○ | ○ | × | × |
日立 | ハダクリエ ホット&クール CM-N3000 |
○ | ○ | ○ | × | ○ |
パナソニック | イオンエフェクター <温感タイプ> EH-ST51 |
○ | ○ | ○ | × | × |
ヤーマン | プラチナホワイトRF HRF-1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
(左から)日立の「ハダクリエ」、「ハダクリエ ホット&クール」、パナソニックの「イオンエフェクター」、ヤーマンの「プラチナホワイトRF」
そこで、温め、クレンジング、保湿、EMS、クールと、1台で5役をカバーするヤーマンの「プラチナホワイトRF」を代表機種として選び、美顔器の実力を試してみた。
業務用にも採用される1MHzのRFラジオ波を搭載し肌の奥まで潤いを浸透
「プラチナホワイトRF」は、エステサロンなど業務用として採用されている1MHzという高い周波数のラジオ波(RF)を採用し、肌をしっかりと温めることができる。「プラチナホワイトRF」の使い方は至ってシンプル。電極ヘッド部分にコットンを乗せ、マグネット式のコットンストッパーをピタッとはめるようにして装着する。コットンをふだん使っている化粧水でしっかり湿らせたらモードを選んで肌に当てるだけだ。モードは汚れを落とす「クリーン」モード、保湿効果の高い「モイスチャー」モード、筋肉を刺激して肌のハリ、弾力アップに働きかける「EMS」モード、肌を冷やして毛穴を引き締める「クール」モードの順に切り替えることができる。
コットンストッパーでコットンをしっかり装着
まず、パッティングとの違いとして一番感じたのが温かさだ。ケアを初めて数十秒すると、ヘッドを当てている肌がじんわりと温かくなる。指で触れてもヘッドは冷たいままなので、ラジオ波により肌がしっかりと温まっているのがわかった。この温かさがとても気持ちがいい。ヘッドをしっかり肌に押し当てるとより温かさを体感することができた。
ラジオ波と一緒に化粧水を肌の奥に届けるために、ヘッドを肌に当て、そのまま引き上げるように下から上へと肌の上を滑らせていく。「プラチナホワイトRF」は磁石を使ったコットンストッパーがしっかりとコットンを固定してくれるので、使っている間にコットンがよれたり、ずれたりすることがなく、安心して使えた。こうした使い勝手のよさも実際に使ってみなとわからないポイントだろう。
さて、同じく3分間ケアをした後に触れてみると、肌がもっちりとしている。手のひらを押しつけてみると、そのまま吸い付くような感じがした。いままでのスキンケアでは体験したことがない潤い力だ。なお、化粧水はトロリとした保湿化粧水を使用した。
専用美容液を使うと潤いがUP!
「プラチナホワイトRF」で使う化粧水は市販のものでもOKだ。使ってみた感じではさらりとした「さっぱり」タイプよりも、トロリとした「しっとり」タイプの方が、もちっと仕上がるようだ。しっかりと潤いを閉じ込めたいなら、「RFシリーズ」のために開発した専用の保湿美容液「オンリーミネラル エクストラセラム」を一緒に使うといいだろう。「オンリーミネラル エクストラセラム」はその名の通り、海と大地のミネラル成分をたっぷりと含んだ美容液。また、着色料や香料などを含まず、肌のことを第一に考えてつくられていることがわかる。さらに、ラジオ波の機能をサポートする効果があるという。
「オンリーミネラル エクストラセラム」をコットンにたっぷりしみこませる
仕上がりのもちもち感も違った。肌に手のひらを当てるとぴったりと吸い付く。保湿化粧水を使った時と比べると、手のひらに吸い付いて離れるまでの時間が長かった。
最後に「クール」モードで肌を冷やし、毛穴を引き締めることで潤いを閉じ込める。乾燥肌の人はさらに仕上げのクリームなどを塗れば、翌朝まで肌はもちもちのままだ。
「プラチナホワイトRF」はスキンケアをする朝と夜の両方で使いたいが、朝は忙しくて時間がない人は、夜にじっくりケアするだけでも十分効果が出るだろう。これから乾燥する季節がやってくる。乾燥はハリ不足や肌トラブルの原因になる。美顔器を使ってしっかりとした保湿を心がけよう。