デル、環境に配慮した設計と効率性を両立した液晶ディスプレイ計6機種

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2015/07/31 17:43

 デルは、液晶ディスプレイの新製品として、LEDバックライトを搭載し、環境に配慮した設計と効率性を両立した「Dell Eシリーズ」と「Dell プロフェッショナルシリーズ19.5インチワイドモニタ P2016」を発売した。


「Dell Eシリーズ」は、18.5~24インチの5機種をラインアップする。画像は24インチ「E2416H」

 「Dell Eシリーズ」は、18.5インチ「E1619H」、19.5インチ「E2016H」、21.5インチ「E2216H」、23インチ「E2316H」、24インチ「E2416H」の5機種をラインアップ。デザインを一新するとともに、LEDバックライトを搭載し、環境への影響を最小限に抑えつつ、作業の効率性を高めた。通常の消費電力は14~22W、スタンバイモードでは0.3W以下を実現した。 

 パネルタイプはTNで、アスペクト比は16:9、応答速度は5m/s。解像度は、「E1619H」が1366×768、「E2016H」が1600×900、「E2216H」「E2316H」「E2416H」が1920×1080。コントラスト比(通常)は「E1619H」が600:1で、そのほかは1000:1。DisplayPortケーブルに加え、日本ではVGAケーブルも付属する。 
 


「Dell プロフェッショナルシリーズ19.5インチワイドモニタ P2016」。LEDバックライトを搭載し環境への影響を最小限におさえつつ作業の効率性を最大まで高めた

 19.5インチ「P2016」は、IPSパネルを採用。アスペクト比16:10で1440×900の解像度を実現した。ダイナミックコントラスト比を200万:1まで高め、さまざまな画像をより鮮やかに滑らかに映し出す。位置調整機能に優れ、使いやすい形で使用することが可能。USBポートを備え、キーボード、マウス、外付けドライブなどの周辺機器を接続することができる。LEDバックライトを搭載することで、通常消費電力は16W、スタンバイモードでは0.3W以下を実現した。コントラスト比(通常)は1000:1、応答速度は8ms。 

 「Dell Eシリーズ」「P2016」ともに、集中管理ツール「Dell Display Manager」によって使用アプリケーションに合わせた表示設定を自動的に最適化したり、使用していない時の輝度自動調整やスリープモード移行を実現した。また、接続性にも優れ、VGAポートによる従来のアナログ接続の対応はもちろん、DisplayPortを搭載し、さらなる高画質を実現した。 

 故障時には、まず良品を送付し、故障品を後日引き取る「3年保証良品先出しサービス」を提供。「P2016」には、輝点ドット抜け一つで新品と無償交換する「3年プレミアムパネル保証」も付加する。

 税別価格は、「E1916H」が1万2480円~、「E2016H」1万3980円~、「E2216H」が1万5980円~、「E2316H」が1万7980円~、「E2416H」が1万8980円~、「P2016」が1万6980円~。