ミラー型テレマティクス端末、LTEモジュール搭載でクラウドとの連携に対応
パイオニアは、LTE通信モジュールを搭載したミラー型テレマティクス端末を次世代型法人車両ソリューション向けとして7月に発売する。
NTTドコモのLTE回線を利用して、常時ネットワークに接続することによって、クラウドサービスを活用したリアルタイムな車両、動態管理を可能にするテレマティクス端末。運行の効率化や、指示伝達の徹底によって運行をサポートするとともに、カメラ映像のアップロードによる遠隔での状況確認など、次世代型テレマティクスサービスに活用できる。
本体には、広角車載フロントカメラを備えており、撮影した画像を独自の画像センシング技術で解析して、前方車両発進検知、レーン移動検知などを画像と警告音で知らせる安全運転支援サービスを実現する。また、前方を撮影・記録するドライブレコーダーとしても使用でき、衝撃検知時には前後20秒間の前方映像を録画できる。
車のバックミラーに取りつけられるので、ダッシュボードの形状や取りつけスペースなどの制約を受けず、タッチパネル対応5インチ液晶ディスプレイ上で、運転支援告知や業務指示メッセージなど、さまざまな情報の表示や、動態情報の操作に対応する。ハーフミラータイプなので、情報を表示しないときには全面をバックミラーとして使用でき、別売のバックカメラを接続すれば、バックカメラのモニタとしても使える。
このほか、GNSS(全地球型測位システム)による精度の高い自車位置の取得、ジャイロ/加速度センサによる運転挙動の検知、ネットワーク経由でのソフトウェアのバージョンアップに対応し、日報・走行軌跡レポート・運転評価レポートの作成やドライバーへのメッセージ送信や読み上げに対応する「ビークルアシスト」の端末としても使用できる。
ミラー型テレマティクス端末の取り付けイメージ
NTTドコモのLTE回線を利用して、常時ネットワークに接続することによって、クラウドサービスを活用したリアルタイムな車両、動態管理を可能にするテレマティクス端末。運行の効率化や、指示伝達の徹底によって運行をサポートするとともに、カメラ映像のアップロードによる遠隔での状況確認など、次世代型テレマティクスサービスに活用できる。
本体には、広角車載フロントカメラを備えており、撮影した画像を独自の画像センシング技術で解析して、前方車両発進検知、レーン移動検知などを画像と警告音で知らせる安全運転支援サービスを実現する。また、前方を撮影・記録するドライブレコーダーとしても使用でき、衝撃検知時には前後20秒間の前方映像を録画できる。
前方車両発進検知(左)とドライブレコーダーによる動画記録
車のバックミラーに取りつけられるので、ダッシュボードの形状や取りつけスペースなどの制約を受けず、タッチパネル対応5インチ液晶ディスプレイ上で、運転支援告知や業務指示メッセージなど、さまざまな情報の表示や、動態情報の操作に対応する。ハーフミラータイプなので、情報を表示しないときには全面をバックミラーとして使用でき、別売のバックカメラを接続すれば、バックカメラのモニタとしても使える。
このほか、GNSS(全地球型測位システム)による精度の高い自車位置の取得、ジャイロ/加速度センサによる運転挙動の検知、ネットワーク経由でのソフトウェアのバージョンアップに対応し、日報・走行軌跡レポート・運転評価レポートの作成やドライバーへのメッセージ送信や読み上げに対応する「ビークルアシスト」の端末としても使用できる。