サンディスク、Type-C対応デュアルUSBメモリを7月に出荷開始

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2015/06/18 17:50

 サンディスクは6月17日、Type-CコネクタとUSB 3.0コネクタを搭載したデュアルUSBメモリ「サンディスク デュアル USB ドライブ Type-C」を7月に出荷を開始すと発表した。容量は32GB。価格はオープンで、税別実勢価格は1万円前後の見込み。

サンディスク初の「サンディスク デュアル USB ドライブ Type-C」。Type-C対応モバイルデバイスからPCに素早く簡単にコンテンツを転送できる

 サンディスクコーポレーション リテール製品マーケティング部門のディネシュ・バハール・バイスプレジデントは「Strategy Analyticsが発表した市場予測では、USB Type-Cに対応したスマートフォンが今後増え続け、2020年には70.3%のシェアに達すると見込んでいる。また、今年の「Google I/O」で発表した次世代モバイルOS「Android M」がUSB Type-Cに対応。2015年を皮切りに今後グローバルでUSB Type-Cに対するニーズが拡大していく」と説明した。

今後、USB Type-C市場が拡大すると説明するバハール・バイスプレジデント

 サンディスク デュアル USB ドライブ Type-C」は、サンディスク初となるType-Cコネクタ搭載デュアルUSBドライブ。Type-C対応のモバイルデバイスからPCに素早く簡単にコンテンツを転送することができる。リバーシブル形状で、挿入の際にコネクタの方向を間違える心配がない。頑丈な旋回型デザインを採用し、使用していない方のコネクタはカバーして保護する。

USB Type-C搭載の中国LeTVのAndoridスマートフォン「X600」に装着できる

 Google Playストアで無償提供する「サンディスク メモリーゾーン」アプリと連携し、モバイルデバイスのメモリストレージをさらに細かく管理することが可能。データの保管場所の特定や整理、転送、バックアップが簡単にできる。デバイス接続時には、サンディスク メモリーゾーンが自動で起動し、モバイルデバイスとドライブ間で容易にコンテンツを管理、転送することができる。ほとんどのAndroidデバイスに対応する。