高速デュアルヘッド搭載パーソナル3Dプリンタ、ムトーエンジニアリングから
ムトーエンジニアリングは、自社開発の高速デュアルヘッドを備えたパーソナル3Dプリンタ「MF-2200D」を、7月に発売する。税別価格は50万円。
2014年に発売した、造形エリア300×300×300mmの「MF-2000」の造形サイズはそのままに、大熱容量で溶解積層能力を高めた自社開発の高速ヘッドを搭載するとともに、より精密な造形を実現したパーソナル3Dプリンタ。
本体上部のフィラメントリールは、デザイン性よりも機能性を重視し、フィラメント交換や積層中の状況を把握しやすいよう設計を採用する。また、2基のヘッドを分離し、それぞれのヘッド部分が作業終了後に造形エリアから離れて待機する「デュアルキャリッジ」方式を採用することによって、ヘッドの軽量化による軸移動の高速化と、異なるフィラメントでの造形作成時に発生しやすいゴミの付着を抑え、造形精度を向上した。
自社開発の国産ヘッドは、大熱容量を安定的に持続できるので、1.2倍の造形スピード高速化を実現する。さらに、「MF-2000」で採用していたテーブルをY軸を移動する方式から、XY軸を固定してZ軸としてテーブルを上下移動する駆動方式に変更し、造形の安定性や静粛性をさらに高めた。
このほか、きょう体の剛性をさらに向上し、X/Y/Z軸のズレを最小限に軽減することで、造形時の振動を軽減して、積層レイヤー50ミクロンの高解像度造形を実現するとともに、造形物の定着を安定させるヒーター付き造形テーブルなども引き続き備える。また、電気回路ブロックと造形エリアを分離することでメンテナンス性を向上した。
MF-2200D
2014年に発売した、造形エリア300×300×300mmの「MF-2000」の造形サイズはそのままに、大熱容量で溶解積層能力を高めた自社開発の高速ヘッドを搭載するとともに、より精密な造形を実現したパーソナル3Dプリンタ。
本体上部のフィラメントリールは、デザイン性よりも機能性を重視し、フィラメント交換や積層中の状況を把握しやすいよう設計を採用する。また、2基のヘッドを分離し、それぞれのヘッド部分が作業終了後に造形エリアから離れて待機する「デュアルキャリッジ」方式を採用することによって、ヘッドの軽量化による軸移動の高速化と、異なるフィラメントでの造形作成時に発生しやすいゴミの付着を抑え、造形精度を向上した。
自社開発の国産ヘッドは、大熱容量を安定的に持続できるので、1.2倍の造形スピード高速化を実現する。さらに、「MF-2000」で採用していたテーブルをY軸を移動する方式から、XY軸を固定してZ軸としてテーブルを上下移動する駆動方式に変更し、造形の安定性や静粛性をさらに高めた。
このほか、きょう体の剛性をさらに向上し、X/Y/Z軸のズレを最小限に軽減することで、造形時の振動を軽減して、積層レイヤー50ミクロンの高解像度造形を実現するとともに、造形物の定着を安定させるヒーター付き造形テーブルなども引き続き備える。また、電気回路ブロックと造形エリアを分離することでメンテナンス性を向上した。