プロ向けの写真見本市「PHOTONEXT 2015」開催、およそ3万人が来場
写真家や写真館など向けの写真ビジネスの見本市「PHOTONEXT 2015」が6月2日と3日の2日間、東京ビッグサイトで開催された。今回は「ワクワク感に胸躍る ようこそ 新しいフォトワールドへ」をテーマに掲げ、116社が317小間という過去最大の小間数で出展。期間中およそ3万人の来場者で賑わった。
キヤノンブースでは6月18日に発売する新製品、「EOS 5Ds/5DsR」のタッチ&トライコーナーを設置。5060万画素と超高画素数の35mmフルサイズ一眼レフとあって、多くの来場者が熱心に説明を聞く場面が見られた。
また、EIZOブースでは、モニターの色と印刷した色を合致差せる「カラーマッチング」の様子を実際に画面と印刷した写真を並べて比較できるコーナーを設置し、同社モニターの優秀さをアピールしていた。
写真ビジネス向けの展示も数多く、写真館向け集客サイトのASPサービスと個人向け写真販売サイトのPhotoRecoではサイトの仕組みから運営方法までの説明会が賑わっていた。エプソンは、各種業務用写真出力プリンターを出展刷る一方、写真館向けに高品質で写真出力するシステム「CRYSTARIO(クリスタリオ)」シリーズの展示も行っていた。
写真のプロ向けイベントながら、ポートレート撮影やストロボを使った撮影法など、プロの撮影技術を学べるセミナーが数多く開かれたこともあり、一般の写真愛好家の来場も目立った。特に人気を集めていたのは、ストロボメーカーのプロフォトやニッシンジャパンが開催した撮影セミナー。中にはメモをとりながら講師の話に聞き入る参加者の姿も見られた。自由にモデルが撮影できるコーナーもあり、ニコンブースでは同社のカメラを使ったモデルの撮影体験ができるコーナーが人気を集めていた。
次回の「PHOTONEXT 2016」は2016年6月21日と22日の2日間、場所を横浜のパシフィコ横浜に移して開催する。主催するのプロメディアによると、場所を変更することで、スペースが1.5倍の広さになるとして、セミナーやアウトレットも、同じフロア内で開催できるようになり、無料公開セミナーも会場や本数を増やしたりすることを検討しているという。
6月18日に発売される新製品、「EOS 5Ds/5DsR」のタッチアンドトライコーナーが人気(キヤノン)
キヤノンブースでは6月18日に発売する新製品、「EOS 5Ds/5DsR」のタッチ&トライコーナーを設置。5060万画素と超高画素数の35mmフルサイズ一眼レフとあって、多くの来場者が熱心に説明を聞く場面が見られた。
また、EIZOブースでは、モニターの色と印刷した色を合致差せる「カラーマッチング」の様子を実際に画面と印刷した写真を並べて比較できるコーナーを設置し、同社モニターの優秀さをアピールしていた。
カラーマッチングの実際をデモンストレーション(EIZO)
写真ビジネス向けの展示も数多く、写真館向け集客サイトのASPサービスと個人向け写真販売サイトのPhotoRecoではサイトの仕組みから運営方法までの説明会が賑わっていた。エプソンは、各種業務用写真出力プリンターを出展刷る一方、写真館向けに高品質で写真出力するシステム「CRYSTARIO(クリスタリオ)」シリーズの展示も行っていた。
写真館向けの高品質写真出力システム「CRYSTARIO(クリスタリオ)」シリーズ(エプソン)
写真のプロ向けイベントながら、ポートレート撮影やストロボを使った撮影法など、プロの撮影技術を学べるセミナーが数多く開かれたこともあり、一般の写真愛好家の来場も目立った。特に人気を集めていたのは、ストロボメーカーのプロフォトやニッシンジャパンが開催した撮影セミナー。中にはメモをとりながら講師の話に聞き入る参加者の姿も見られた。自由にモデルが撮影できるコーナーもあり、ニコンブースでは同社のカメラを使ったモデルの撮影体験ができるコーナーが人気を集めていた。
プロ写真家による、ストロボを使ったポートレート撮影のデモンストレーションメ(プロフォト)
次回の「PHOTONEXT 2016」は2016年6月21日と22日の2日間、場所を横浜のパシフィコ横浜に移して開催する。主催するのプロメディアによると、場所を変更することで、スペースが1.5倍の広さになるとして、セミナーやアウトレットも、同じフロア内で開催できるようになり、無料公開セミナーも会場や本数を増やしたりすることを検討しているという。
最新機材でモデル撮影の体験が楽しめるコーナーも(ニコン)