メモや音声をデジタル化する「Livescribe 3 スマートペン」がAndroidに対応

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2015/05/27 11:38

 スマートペンメーカーの米・Livescribe(ライブスクライブ)社は、メモや音声を簡単にデジタル化できるデジタルボールペン「Livescribe 3 スマートペン」向けのスマートフォン/タブレット端末用アプリ「Livescribe+(Android版)」の提供を、Google Playストアで開始した。

メモや音声を簡単にデジタル化できるデジタルボールペンがAndroid端末に対応

 Android版アプリの提供により、「Livescribe 3 スマートペン」は、Android 4.4.2以降のOSを搭載するスマートフォン/タブレット端末に対応。手書きメモのデジタル化や保存したコンテンツの検索・共有ができる。Android版アプリは、Googleのデザインガイドライン「Material Design」を取り入れることで、操作性を高めた。

「Livescribe 3 スマートペン」と「Livescribe+」との接続を管理するアプリ「Livescribe Link」も同時にリリースした

 また、Android版独自の機能として、「Livescribe 3 スマートペン」と「Livescribe+」との接続を管理するアプリ「Livescribe Link」も同時にリリース。所有しているAndroid端末が「Livescribe+」に対応しているか、事前に互換性を確認できる。今後は、Androidアプリ作成ツールの「Android SDK」で開発したサードパーティ製アプリでも、「Livescribe 3 スマートペン」を利用できるする。

デジタルボールペン「Livescribe 3 スマートペン」

 「Livescribe 3 スマートペン」は、1本で4台のiOS/Android端末に同期可能。Bluetooth LE/Bluetooth 4.0でペアリングして、同期したすべての端末から同じメモにリアルタイムでアクセスできる。1回の充電で14時間の連続使用ができる。サイズは162.0×14.9mmで、重さは34g。Android 4.4.2以降を搭載するスマートフォン/タブレット端末、iOS 7.0以上を搭載するiPhone 4s、iPad(第3世代)、iPad mini、iPod touch(第5世代)以降に対応する。

 「Livescribe+」を利用すれば、デジタル化した手書きメモと音声を同期したドキュメントを作成することができる。手書きのメモはすべてデジタイズできるので、Evernote、Microsoft OneNote、Dropbox、Google Driveなどのクラウドサービスに保存可能。検索や共有もアプリから手軽に実行できる。Androidでの自動送信機能には、順次対応する予定だ。

 SoftBank SELECTION オンラインショップや一部の家電量販店で販売中。SoftBank SELECTION オンラインショップでの価格は、「Livescribe 3 スマートペン」が2万3544円(税込)、「Livescribe 3 スマートペン プロ エディション」(1年間の Evernote 使用権付)が3万1104円(税込)。

・「Livescribe+」Android版をダウンロード

・「Livescribe Link」Android版をダウンロード