ソフトバンクの2015年夏モデル、Android搭載スマホ4機種、ガラケーはなし
ソフトバンクモバイルは5月19日、Android搭載スマートフォンの2015年夏モデルを発表、5月下旬から順次発売する。ラインアップはソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z4」、シャープの「AQUOS Xx」「AQUOS CRYSTAL 2」、サムスン電子の「Galaxy S6 edge」の4機種。全機種とも高音質の音声通話サービス「VoLTE」に対応する。
今夏の新モデルはスマートフォン4機種のみ。一方、NTTドコモ、au(KDDI)はAndroidを搭載した従来型携帯電話、いわゆる「ガラホ」を発表している。この点についての記者の質問に対し、宮内謙 代表取締役社長 兼 CEOは「ガラケー(従来型携帯電話)は今後も少数は販売するが、将来的には必要なくなるのではと思っている。いま、ガラケーを持っているシニアも本当はスマホを使いたいと思っているのでは。ただ、残念ながら少しだけバリアがあるため、いまはガラケーを使っているのだろう。写真を撮ってストレージして、メールで送ったり、音楽を聴いたり、とどう考えてもスマホの方が優れている」と話した。
ハイスペックスマホとしてラインアップするのが、ソニーモバイルの「Xperia Z4」だ。ソニーのテクノロジーを集結した高性能カメラを搭載。フロントカメラには「自撮り(セルフィー)」に最適な広角25mmのレンズを採用する。背景と合わせた「自撮り」やビデオ電話に加えて、友人や家族など複数人とのグループ写真も手軽に撮影できる。
メインカメラは、コンパクトデジタルカメラと同等の1/2.3型、約2070万画素のイメージセンサー「Exmor RSR for mobile」を搭載。高精細撮影を実現する画像処理エンジン「BIONZR(ビオンズ) for mobile」を備え、ISO12800の高感度で撮影できる。誕生日会でケーキのローソクを吹き消すような暗いシーンから、夕暮れや夜景などの屋外の薄暗いシーンでも、ノイズを抑えたクリアな写真が撮影できる。
高い操作性と省電力を両立するオクタコアCPUを採用。フレームを薄く軽いラウンド形状にしたことで、約5.2インチの大画面でも持ちやすさを実現した。既存の技術に比べて最大約3倍の情報量で、高音質なワイヤレス音楽再生を実現する音声圧縮技術LDAC(エルダック)に対応する。
ハイレゾ音源の再生に対応し、対応のスピーカーやヘッドホンなどを接続すればCDを上回る豊かな情報量をもつハイレゾ音源を楽しめる。また、CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップスケーリングする独自技術「DSEE HX」を備え、すでに保有している楽曲をより臨場感あふれる高音質で楽しめる。
カラーはホワイト、ブラック、カッパー、アクアグリーンの4色。2930mAhのバッテリを備える。発売時期は6月中旬以降。
シャープ製モデルとして、カメラ性能を高めたハイエンドモデル「AQUOS Xx」を6月下旬、フレームレス構造を採用した防水モデル「AQUOS CRYSTAL2」を7月中旬に発売する。
「AQUOS Xx」は、5.7インチの大画面にメタルフレームを採用し、高い質感を実現した。3辺の縁を狭くした狭額縁設計「EDGEST」によってディスプレイの占有率を高めた。バックライトには新開発の「S-PureLED」を採用し、色の再現力を高めながら、省電力を実現。美しい映像をバッテリを気にせず楽しめる。
カメラ機能として、リコーの「GRシリーズ」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得した1310万画素の高画質カメラを搭載。最大70倍までのスーパースロー映像に対応するほか、ブレなく美しく撮影を可能にする光学手ブレ補正機能を備える。
CPUは最新のオクタコアを搭載。優れた省電力性能で大画面でも電池切れを心配することなく、長時間利用できる。このほか、ユーザーに合わせてアレンジして成長し、メッセージを語りかける機能「エモパー2.0」を搭載する。
カラーはアンバーブラック、ホワイト、レッドの3色。3000mAhのバッテリを備える。発売時期は6月下旬以降。
一方、防水モデルの「AQUOS CRYSTAL2」は、フレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL」の第二弾モデル。まるで画面だけを持っているような感覚を実現する5.2インチの大画面で、迫力のある映像を楽しめる。また「AQUOS Xx」と同じ新開発のバックライト「S-PureLED」を搭載する。アプリケーションに応じて最適な画質設定に自動で切り替わる「おススメ画像モード」を備え、「カメラ」や「アルバム」のアプリケーションでは被写体の色を忠実に再現し、「テレビ」のアプリケーションでは色彩豊かに表現する。
最新のオクタコアCPUを搭載。省電力設計によって3日間超えても利用できる。このほか、防水やワンセグ、おサイフケータイなどを備える。カラーはターコイズ、ブラック、ホワイト、ピンクの4色。発売時期は7月中旬以降。
最も早く市場に投入されるのがサムスン電子の「Galaxy S6 Edge」だ。発売は5月29日で、5月20日から予約を受け付ける。
アルミフレームとガラスを採用した高級感あふれるデザインに、画面の両端が湾曲している「デュアルエッジスクリーン」を搭載。高級感を増すメタルフレームに加え、衝撃に強く、割れにくい「GorillaR glass」をディスプレイに採用する。背面は、光の当たる角度によって色味や印象が変わる特殊フィルムを採用し、高い質感を実現した。
普段からよく連絡をとる人を最大5人まで登録し、画面端のラベルをなぞることですぐに連絡ができる「ピープルエッジ」や、端末を伏せて置いていても画面端が光ることで着信がすぐにわかる「エッジライティング」を備えるなど、使いやすさも高めた。
「Galaxy」のために開発したオクタコアCPUを搭載し、高速処理と高い省電力性能を実現。これまでよりも高い性能を、安心して長時間継続して利用できる。また、ROMには次世代のユーザーメモリーUSF2.0を採用し、処理速度の高速化とさらなる省電力化を実現した。
カラーはゴールド、ホワイト、ブラック、グリーンの4色。2600mAhのバッテリを備える。
2015年夏モデルはAndroid搭載スマホ4機種
今夏の新モデルはスマートフォン4機種のみ。一方、NTTドコモ、au(KDDI)はAndroidを搭載した従来型携帯電話、いわゆる「ガラホ」を発表している。この点についての記者の質問に対し、宮内謙 代表取締役社長 兼 CEOは「ガラケー(従来型携帯電話)は今後も少数は販売するが、将来的には必要なくなるのではと思っている。いま、ガラケーを持っているシニアも本当はスマホを使いたいと思っているのでは。ただ、残念ながら少しだけバリアがあるため、いまはガラケーを使っているのだろう。写真を撮ってストレージして、メールで送ったり、音楽を聴いたり、とどう考えてもスマホの方が優れている」と話した。
「ガラケーはいずれ不要になる」と話す宮内 代表取締役社長
ソニーのカメラテクノロジーを集結した「Xperia Z4」
ハイスペックスマホとしてラインアップするのが、ソニーモバイルの「Xperia Z4」だ。ソニーのテクノロジーを集結した高性能カメラを搭載。フロントカメラには「自撮り(セルフィー)」に最適な広角25mmのレンズを採用する。背景と合わせた「自撮り」やビデオ電話に加えて、友人や家族など複数人とのグループ写真も手軽に撮影できる。
Xperia Z4
メインカメラは、コンパクトデジタルカメラと同等の1/2.3型、約2070万画素のイメージセンサー「Exmor RSR for mobile」を搭載。高精細撮影を実現する画像処理エンジン「BIONZR(ビオンズ) for mobile」を備え、ISO12800の高感度で撮影できる。誕生日会でケーキのローソクを吹き消すような暗いシーンから、夕暮れや夜景などの屋外の薄暗いシーンでも、ノイズを抑えたクリアな写真が撮影できる。
高い操作性と省電力を両立するオクタコアCPUを採用。フレームを薄く軽いラウンド形状にしたことで、約5.2インチの大画面でも持ちやすさを実現した。既存の技術に比べて最大約3倍の情報量で、高音質なワイヤレス音楽再生を実現する音声圧縮技術LDAC(エルダック)に対応する。
ハイレゾ音源の再生に対応し、対応のスピーカーやヘッドホンなどを接続すればCDを上回る豊かな情報量をもつハイレゾ音源を楽しめる。また、CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップスケーリングする独自技術「DSEE HX」を備え、すでに保有している楽曲をより臨場感あふれる高音質で楽しめる。
カラーはホワイト、ブラック、カッパー、アクアグリーンの4色。2930mAhのバッテリを備える。発売時期は6月中旬以降。
シャープからは高級感のある「AQUOS Xx」と防水の「AQUOS CRYSTAL2」
シャープ製モデルとして、カメラ性能を高めたハイエンドモデル「AQUOS Xx」を6月下旬、フレームレス構造を採用した防水モデル「AQUOS CRYSTAL2」を7月中旬に発売する。
AQUOS Xx
「AQUOS Xx」は、5.7インチの大画面にメタルフレームを採用し、高い質感を実現した。3辺の縁を狭くした狭額縁設計「EDGEST」によってディスプレイの占有率を高めた。バックライトには新開発の「S-PureLED」を採用し、色の再現力を高めながら、省電力を実現。美しい映像をバッテリを気にせず楽しめる。
カメラ機能として、リコーの「GRシリーズ」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得した1310万画素の高画質カメラを搭載。最大70倍までのスーパースロー映像に対応するほか、ブレなく美しく撮影を可能にする光学手ブレ補正機能を備える。
CPUは最新のオクタコアを搭載。優れた省電力性能で大画面でも電池切れを心配することなく、長時間利用できる。このほか、ユーザーに合わせてアレンジして成長し、メッセージを語りかける機能「エモパー2.0」を搭載する。
カラーはアンバーブラック、ホワイト、レッドの3色。3000mAhのバッテリを備える。発売時期は6月下旬以降。
一方、防水モデルの「AQUOS CRYSTAL2」は、フレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL」の第二弾モデル。まるで画面だけを持っているような感覚を実現する5.2インチの大画面で、迫力のある映像を楽しめる。また「AQUOS Xx」と同じ新開発のバックライト「S-PureLED」を搭載する。アプリケーションに応じて最適な画質設定に自動で切り替わる「おススメ画像モード」を備え、「カメラ」や「アルバム」のアプリケーションでは被写体の色を忠実に再現し、「テレビ」のアプリケーションでは色彩豊かに表現する。
AQUOS CRYSTAL2
最新のオクタコアCPUを搭載。省電力設計によって3日間超えても利用できる。このほか、防水やワンセグ、おサイフケータイなどを備える。カラーはターコイズ、ブラック、ホワイト、ピンクの4色。発売時期は7月中旬以降。
ソフトバンク初のサムスン製Androidスマホ「Galaxy S6 Edge」
最も早く市場に投入されるのがサムスン電子の「Galaxy S6 Edge」だ。発売は5月29日で、5月20日から予約を受け付ける。
Galaxy S6 Edge
アルミフレームとガラスを採用した高級感あふれるデザインに、画面の両端が湾曲している「デュアルエッジスクリーン」を搭載。高級感を増すメタルフレームに加え、衝撃に強く、割れにくい「GorillaR glass」をディスプレイに採用する。背面は、光の当たる角度によって色味や印象が変わる特殊フィルムを採用し、高い質感を実現した。
普段からよく連絡をとる人を最大5人まで登録し、画面端のラベルをなぞることですぐに連絡ができる「ピープルエッジ」や、端末を伏せて置いていても画面端が光ることで着信がすぐにわかる「エッジライティング」を備えるなど、使いやすさも高めた。
「Galaxy」のために開発したオクタコアCPUを搭載し、高速処理と高い省電力性能を実現。これまでよりも高い性能を、安心して長時間継続して利用できる。また、ROMには次世代のユーザーメモリーUSF2.0を採用し、処理速度の高速化とさらなる省電力化を実現した。
カラーはゴールド、ホワイト、ブラック、グリーンの4色。2600mAhのバッテリを備える。