ドコモの夏モデル、注目は虹彩認証搭載スマホとAndroid搭載のガラケー
NTTドコモは5月13日、「2015年夏モデル」のスマートフォン(スマホ)6機種・タブレット端末2機種・従来型携帯電話2機種の計10機種を発表した。2015年5月下旬より順次発売する。すでに4月23日に発売したサムスン電子製の「Galaxy S6 edge SC-04G」と「Galaxy S6 SC-05G」を加え夏モデルは全部で12機種になる。
豊富なスマホのラインアップのなかで、今夏注目したいのが、目の「虹彩」で本人確認を行う「虹彩認証」機能を搭載した富士通の「ARROWS NX F-04G」だ。「虹彩認証」機能をスマホに搭載したのは世界で初めて。
この機能を利用すれば、手を使わず、画面を見るだけでセキュリティロックの解除ができるだけではなく、ネットショッピングなどの決済時に必要なIDやパスワード入力も「見るだけ」で完了する。例えば、たまにしか使わないウェブサイトやアプリへのログインID、パスワードも「ARROWS NX F-04G」が覚えてくれるので、画面を見るだけで簡単に自動入力ができる。docomoIDのログインにも対応する。
カメラ機能面では、約2150万画素カメラ、被写体へのピント合わせがより高速になったオートフォーカス(AF)を搭載。カメラを構えたときの姿勢を検知し、被写体との距離を把握することで、決定的なシャッターチャンスを逃さない。
通信面では、次世代ネットワークLTE-Advancedを使用した通信サービス「PREMIUM 4G」に対応するほか、「PREMIUM 4G」サービスとWi-Fiのアンテナを2本同時に利用する高速通信方式「Wi-Fi MIMO(マイモ)」に対応。高速かつ安定した通信を実現する。
このほか、スマホとしては、近接無線伝送技術「TransferJet(トランスファージェット)」を世界で初めて搭載。「ARROWS NX F-04G」同士や「TransferJet」対応機器とタッチするだけで動画や写真などの大容量データを高速で転送できる。
ボディは、高級感のあるアルミニウムを採用。背面にはカラー毎にマッチしたパターンを施した。液晶は1440×2560の約5.2インチWQHDディスプレイを搭載。高精細で臨場感のある画像を楽しむことができる。発売は5月下旬の予定。
もう一つ、注目したいのが従来型携帯電話、いわゆる“ガラケー”だ。今回は富士通製の「ARROWS ケータイ F-05G」、シャープ製の「AQUOS ケータイ SH-06G」の2機種を投入するが、両機種ともAndroid 4.4を搭載し、スマホ向けウェブサイトが閲覧できる。通信はLTEに対応せず、FOMAハイスピード(HSDPA/HSUPA)で通信するため、表示は少々遅いがたまにしかウェブサイトを利用しない人には十分だろう。またコミュニケーションアプリ「LINE」にも対応する。
ワンセグや赤外線通信機能は搭載するが、おサイフケータイやインカメラ、Wi-Fi通信機能などは省き、簡単に使いたい人向き。
1700mAhバッテリと独自の省電力技術で、連続待ち受け900時間以上を実現したスタミナモデル「ARROWS ケータイ F-05G」は6月中旬、防水モデルの「AQUOS ケータイ SH-06G」は6月下旬に発売する。
ドコモの夏モデルが続々登場
豊富なスマホのラインアップのなかで、今夏注目したいのが、目の「虹彩」で本人確認を行う「虹彩認証」機能を搭載した富士通の「ARROWS NX F-04G」だ。「虹彩認証」機能をスマホに搭載したのは世界で初めて。
眼球内の虹彩で本人確認を行う「虹彩認証」
この機能を利用すれば、手を使わず、画面を見るだけでセキュリティロックの解除ができるだけではなく、ネットショッピングなどの決済時に必要なIDやパスワード入力も「見るだけ」で完了する。例えば、たまにしか使わないウェブサイトやアプリへのログインID、パスワードも「ARROWS NX F-04G」が覚えてくれるので、画面を見るだけで簡単に自動入力ができる。docomoIDのログインにも対応する。
決済やIDログイン時に便利だ
カメラ機能面では、約2150万画素カメラ、被写体へのピント合わせがより高速になったオートフォーカス(AF)を搭載。カメラを構えたときの姿勢を検知し、被写体との距離を把握することで、決定的なシャッターチャンスを逃さない。
ARROWS NX F-04G
通信面では、次世代ネットワークLTE-Advancedを使用した通信サービス「PREMIUM 4G」に対応するほか、「PREMIUM 4G」サービスとWi-Fiのアンテナを2本同時に利用する高速通信方式「Wi-Fi MIMO(マイモ)」に対応。高速かつ安定した通信を実現する。
このほか、スマホとしては、近接無線伝送技術「TransferJet(トランスファージェット)」を世界で初めて搭載。「ARROWS NX F-04G」同士や「TransferJet」対応機器とタッチするだけで動画や写真などの大容量データを高速で転送できる。
ボディは、高級感のあるアルミニウムを採用。背面にはカラー毎にマッチしたパターンを施した。液晶は1440×2560の約5.2インチWQHDディスプレイを搭載。高精細で臨場感のある画像を楽しむことができる。発売は5月下旬の予定。
もう一つ、注目したいのが従来型携帯電話、いわゆる“ガラケー”だ。今回は富士通製の「ARROWS ケータイ F-05G」、シャープ製の「AQUOS ケータイ SH-06G」の2機種を投入するが、両機種ともAndroid 4.4を搭載し、スマホ向けウェブサイトが閲覧できる。通信はLTEに対応せず、FOMAハイスピード(HSDPA/HSUPA)で通信するため、表示は少々遅いがたまにしかウェブサイトを利用しない人には十分だろう。またコミュニケーションアプリ「LINE」にも対応する。
ARROWS ケータイ F-05G
ワンセグや赤外線通信機能は搭載するが、おサイフケータイやインカメラ、Wi-Fi通信機能などは省き、簡単に使いたい人向き。
AQUOS ケータイ SH-06G
1700mAhバッテリと独自の省電力技術で、連続待ち受け900時間以上を実現したスタミナモデル「ARROWS ケータイ F-05G」は6月中旬、防水モデルの「AQUOS ケータイ SH-06G」は6月下旬に発売する。