ASUS、「性能怪獣」を5月16日発売、SIMフリースマートフォン「ZenFone 2」
ASUS JAPANは4月20日、SIMフリースマートフォンのハイエンドモデル「ZenFone 2(ZE551ML)」を5月16日に発売すると発表、同時に事前予約の受け付けを開始した。
発表会では、ASUS台湾本社のジョニー・シー会長が登壇。2月に開催した「TransBook Chi」の発表会で、日本市場においてマザーボード、ビデオカード、2-in-1 PC、タブレット、SIMフリースマートフォンでシェア1位を取ると宣言したことについて触れ、「この度、目標を達成できた」と高らかに宣言した。
SIMフリースマートフォン市場については「スマートフォンユーザーの約6割が、SIMフリースマートフォンを利用してみたいと思っている。SIMフリースマートフォンを使えば、自分たちが望むタイミングでさまざまな選択肢を手にすることができる」と話し、今後、SIMフリースマートフォン市場がさらに拡大していくと説明した。
今回お披露目した「ZenFone 2」は、5.5型フルHD(1920×1080ピクセル)表示のIPSパネルを搭載。「ニックネームの『性能怪獣(パフォーマンス・モンスター)』にふさわしい機能を多々搭載している」(ジョニー・シー会長)といい、スペックの高さをうたっている。
CPUはインテルの「Atom Z3560/Z3580(1.8/2.3GHzクアッドコア)」を採用。メモリは、上位モデルは4GB、下位モデルは2GBを搭載し、スマートフォンで4GBメモリを搭載するのは世界で初めてという。ストレージ容量は32/64GB。どちらも外部メモリとして64GBまでのmicroSDを利用できる。このほか、ASUSが提供する永久無料版の「ASUS WebStorage」の5GB分と、2年間無料版の「Googleドライブ」の100GB分のオンラインストレージも付属する。
カメラ機能では、独自の「Pixel Master」技術を採用し、薄暗い場所でも鮮明に撮影できる「ローライトモード」や、逆光でも詳細まで写し出す「HDRモード」を搭載する。また、背面のデュアルカラーLEDフラッシュにより、自然な色味を残しながらも明るく撮影できる「リアルトーンフラッシュ機能」を追加した。画素数は、メインカメラが1300万画素、サブカメラが500万画素。
このほか、二つのパスワードを使い分けることで、所有者とは別の領域を作成して使用できる「SnapView」、小さな子どもと安心して一緒に楽しめる「キッズモード」、手の小さい人でも無理なく使える「片手モード」などを搭載する。日本語入力システム「ATOK」も標準搭載する。
無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN規格、Bluetooth 4.1をサポート。バッテリ容量は3000mAh、駆動時間がWi-Fi使用時で約10.2時間、モバイル通信時で約8.5時間。本体サイズは幅77.2×高さ152.5×奥行き3.9~10.9mm、重量は約170g。ボディカラーは、ブラック、レッド、ゴールド、グレーの4色。
税別の実勢価格は、4GBメモリと64GBストレージを搭載するモデルが5万800円、4GBメモリと32GBストレージを搭載するモデルが4万5800円、2GBメモリと32GBストレージを搭載するモデルが3万5800円。なお、4GBメモリと64GBストレージを搭載する上位モデルは5月下旬以降の発売。
周辺アクセサリとして、窓付きカバー「View Flip Cover Deluxe」、液晶保護フィルム、コンパクトながら10,050mAhと大容量なモバイルバッテリ「ASUS ZenPower」も同日より予約を受け付け、5月中旬以降に発売する。
「ZenFone 2」をお披露目
発表会では、ASUS台湾本社のジョニー・シー会長が登壇。2月に開催した「TransBook Chi」の発表会で、日本市場においてマザーボード、ビデオカード、2-in-1 PC、タブレット、SIMフリースマートフォンでシェア1位を取ると宣言したことについて触れ、「この度、目標を達成できた」と高らかに宣言した。
四つの製品カテゴリーでシェア1位を達成
SIMフリースマートフォン市場については「スマートフォンユーザーの約6割が、SIMフリースマートフォンを利用してみたいと思っている。SIMフリースマートフォンを使えば、自分たちが望むタイミングでさまざまな選択肢を手にすることができる」と話し、今後、SIMフリースマートフォン市場がさらに拡大していくと説明した。
SIMフリースマートフォン市場は今後さらに拡大する、と話すジョニー・シー会長
今回お披露目した「ZenFone 2」は、5.5型フルHD(1920×1080ピクセル)表示のIPSパネルを搭載。「ニックネームの『性能怪獣(パフォーマンス・モンスター)』にふさわしい機能を多々搭載している」(ジョニー・シー会長)といい、スペックの高さをうたっている。
CPUはインテルの「Atom Z3560/Z3580(1.8/2.3GHzクアッドコア)」を採用。メモリは、上位モデルは4GB、下位モデルは2GBを搭載し、スマートフォンで4GBメモリを搭載するのは世界で初めてという。ストレージ容量は32/64GB。どちらも外部メモリとして64GBまでのmicroSDを利用できる。このほか、ASUSが提供する永久無料版の「ASUS WebStorage」の5GB分と、2年間無料版の「Googleドライブ」の100GB分のオンラインストレージも付属する。
「ZenFone 2」
カメラ機能では、独自の「Pixel Master」技術を採用し、薄暗い場所でも鮮明に撮影できる「ローライトモード」や、逆光でも詳細まで写し出す「HDRモード」を搭載する。また、背面のデュアルカラーLEDフラッシュにより、自然な色味を残しながらも明るく撮影できる「リアルトーンフラッシュ機能」を追加した。画素数は、メインカメラが1300万画素、サブカメラが500万画素。
「ZenFone 2」(左)と「iPhone 5s」(右)でHDRモードで撮影した写真を比較
このほか、二つのパスワードを使い分けることで、所有者とは別の領域を作成して使用できる「SnapView」、小さな子どもと安心して一緒に楽しめる「キッズモード」、手の小さい人でも無理なく使える「片手モード」などを搭載する。日本語入力システム「ATOK」も標準搭載する。
無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN規格、Bluetooth 4.1をサポート。バッテリ容量は3000mAh、駆動時間がWi-Fi使用時で約10.2時間、モバイル通信時で約8.5時間。本体サイズは幅77.2×高さ152.5×奥行き3.9~10.9mm、重量は約170g。ボディカラーは、ブラック、レッド、ゴールド、グレーの4色。
税別の実勢価格は、4GBメモリと64GBストレージを搭載するモデルが5万800円、4GBメモリと32GBストレージを搭載するモデルが4万5800円、2GBメモリと32GBストレージを搭載するモデルが3万5800円。なお、4GBメモリと64GBストレージを搭載する上位モデルは5月下旬以降の発売。
窓付きカバー「View Flip Cover Deluxe」とモバイルバッテリ「ASUS ZenPower」
周辺アクセサリとして、窓付きカバー「View Flip Cover Deluxe」、液晶保護フィルム、コンパクトながら10,050mAhと大容量なモバイルバッテリ「ASUS ZenPower」も同日より予約を受け付け、5月中旬以降に発売する。
「Zen」シリーズのキャラクター“禅太郎”