京大が仕掛ける新たな大学ブランド戦略、中・高校生など向け特設サイト「探検!京都大学」
京都大学は、4月2日、中・高校生、一般の人々向けエンターテイメントサイトとして、京大ならではの知的ワールドを紹介する「探検!京都大学」を、京都大学公式ホームページ内に開設した。
昨年10月に就任した山極壽一総長の「『おもろい』ことをどんどん仕掛ける大学へ」というメッセージを体現するサイト。創立以来初めて主体的に仕掛けるブランド戦略の一環として、個性や魅力に満ちた「京大らしさ」を強く打ち出し、新たなブランドイメージの発信とファン層の拡大を狙う。
サイトは、京都大学が創立以来大事にしてきた研究特長のひとつ「フィールドワーク」の精神を反映し、閲覧者が「フィールドワーカー(探検家)」になって、「惑星、京都大学」に生息する未知の物体、生物に出会うという構成になっている。コミカルなイラストやアニメーションを駆使し、立体的なマップのなかを回遊する知的フィールドワーク体験を楽しめる。
斬新でユニークな発想をもった京大ならではの研究者を「惑星、京都大学」に生息する生物に見立て、「生息地(所属・研究フィールド)」「生態(特徴など)」「鳴き声(音声コメント)」など、図鑑のようなユニークな切り口で、人柄や研究テーマを紹介。また、研究者がその学問に関わるきっかけとなったエピソードなども掲載し、これから大学に進学する中・高校生にとって、興味ある分野を発見する「出会い」を提供する。
さらに、インフォグラフィックを効果的に組み合わせ、イラストや図でわかりやすく大学の規模や研究の広がりなどを紐解いて紹介。京都大学にゆかりのあるノーベル賞受賞者9名の生い立ちと、心に残るメッセージも掲載する。
今後も「京大先生図鑑」に登場する先生を随時追加していくほか、新たに「京大の発明」ページを設置する予定。従来の大学の研究内容から今後の展開を紹介するのではなく、「日常生活にある製品や技術のルーツをたどれば京大の発明が見えてくる!」という逆の発想で、既に社会にあふれている製品から京都大学の研究を紐解く。
特設サイト「探検!京都大学」を開設。京大ならではの知的ワールドを紹介する
昨年10月に就任した山極壽一総長の「『おもろい』ことをどんどん仕掛ける大学へ」というメッセージを体現するサイト。創立以来初めて主体的に仕掛けるブランド戦略の一環として、個性や魅力に満ちた「京大らしさ」を強く打ち出し、新たなブランドイメージの発信とファン層の拡大を狙う。
2014年10月に就任した山極壽一総長。「『おもろい』ことをどんどん仕掛ける大学へ」というメッセージを打ち出している
サイトは、京都大学が創立以来大事にしてきた研究特長のひとつ「フィールドワーク」の精神を反映し、閲覧者が「フィールドワーカー(探検家)」になって、「惑星、京都大学」に生息する未知の物体、生物に出会うという構成になっている。コミカルなイラストやアニメーションを駆使し、立体的なマップのなかを回遊する知的フィールドワーク体験を楽しめる。
特設サイトでは、研究者の人柄や研究テーマを図鑑のように紹介
斬新でユニークな発想をもった京大ならではの研究者を「惑星、京都大学」に生息する生物に見立て、「生息地(所属・研究フィールド)」「生態(特徴など)」「鳴き声(音声コメント)」など、図鑑のようなユニークな切り口で、人柄や研究テーマを紹介。また、研究者がその学問に関わるきっかけとなったエピソードなども掲載し、これから大学に進学する中・高校生にとって、興味ある分野を発見する「出会い」を提供する。
京都大学にゆかりのあるノーベル賞受賞者9名の生い立ちと、心に残るメッセージも掲載
さらに、インフォグラフィックを効果的に組み合わせ、イラストや図でわかりやすく大学の規模や研究の広がりなどを紐解いて紹介。京都大学にゆかりのあるノーベル賞受賞者9名の生い立ちと、心に残るメッセージも掲載する。
今後も「京大先生図鑑」に登場する先生を随時追加していくほか、新たに「京大の発明」ページを設置する予定。従来の大学の研究内容から今後の展開を紹介するのではなく、「日常生活にある製品や技術のルーツをたどれば京大の発明が見えてくる!」という逆の発想で、既に社会にあふれている製品から京都大学の研究を紐解く。