「VAIO」を量販店で発売、「個人向け標準仕様」モデルをエディオンなどで

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2015/03/09 19:50

 VAIOは、ノートPC「VAIO Z」と「VAIO Pro 11」の「個人向け標準仕様」モデルを、エディオングループ、ケーズデンキ、ノジマ、ビックカメラグループ、PC DEPOTで販売開始した。価格はオープン。

「VAIO Z」(左)と「VAIO Pro 11」

 今回の、大型家電量販店での販売開始によって、従来のソニーマーケティングにおける「VAIO OWNER MADE」モデルに加えて、ユーザーの購入選択肢を広げるとともに、ユーザーにとっては店頭で「VAIO」を手にとって体験できる店舗が増える。

 「VAIO Z」の「個人向け標準仕様」モデルは、CPUにインテルCore i5-5257Uを採用し、タッチパネル対応13.3インチワイドIPS液晶ディスプレイ(解像度2560×1440)、8GBのメモリ、256GBのSSDを搭載する。インターフェースは、給電機能つきUSB3.0×1、USB3.0×1、HDMI出力×1、SDXC/SDHC/SDカードスロットなどを備える。

 対応無線通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 Update 64ビット。バッテリ駆動時間は約15.3時間。サイズは幅324.2×高さ15.0~16.8×奥行き215.3mmで、重さは約1.34kg。

 税別価格は、「VJZ13A9DBJ1B」(「Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」、VGAアダプタ付属モデル)が23万5280円前後、「VJZ13A9DCH1B」が18万9800円前後。

 「VAIO Pro 11」の「個人向け標準仕様」モデル(VJP1119ATB1B)は、CPUにインテルCore i5-4210Uを採用し、11.6インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、4GBのメモリ、256GBのSSD、Microsoft Office Home and Business 2013を搭載する。インターフェースは、給電機能つきUSB3.0×1、USB3.0×1、HDMI出力×1、SDXC/SDHC/SDカードスロットなどを備える。

 対応無線通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0+HS。OSはWindows 8.1 Update 64ビット。バッテリ駆動時間は約9.5時間。サイズは幅285.0×高さ11.8~15.8×奥行き197.0mmで、重さは約0.77kg。税別価格は15万7800円前後。

 今後は、「個人向け標準仕様」モデルの取り扱い店舗を順次拡大していく。また、「個人向け標準仕様」モデルの販売開始にともない、新設の相談窓口メールアドレスにおいて、「VAIO OWNER MADE」モデルを含む「VAIO」購入全般に関する相談を受けつける。