ビックカメラ有楽町店、カナルワークスの日本製オーダーメードイヤホン発売

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2015/03/09 19:26

 ビックカメラは、家電小売業界として初めて、カナルワークスのカスタムイヤホンの取り扱いを有楽町店で開始した。

カナルワークス製カスタムイヤホン

 ひとり一人の耳型に合わせて、国内の工場で製作するカナルワークスの日本製オーダーメードイヤホンを有楽町店で発売。カスタムイヤホン作成に必要な耳型の採取は、有楽町店内のビックコンタクトで受付ける。オーダーから納品までの期間はおよそ2か月。

 フルレンジ1ドライバから3ウェイ8ドライバまで、好みの音楽ジャンルに合わせてそれぞれ特徴を持たせた機種を用意。また、独自開発モデルとして、通常は1基のフルレンジドライバをあえて4基搭載し、より忠実に原音を再現できる機種や、ユーザーのプレーヤーやポータブルアンプに合わせて中低域を好みの音質に手軽に調整できる機種などもラインアップする。本体の「シェル・フェイスプレート」のカラーは好みに合わせて選べる。

「シェル・フェイスプレート」のカラーバリエーション

 税別価格は、フルレンジ/1ドライバ搭載でクラシック・ジャズ向け「CW-L01」と、ボーカルもの・オールジャンル向け「CW-L02」がそれぞれ5万9800円、フルレンジ/4ドライバ搭載でクラシック・ジャズ向け「CW-L05QD」が11万7800円、2ウェイ/2ドライバ(低音×1、高音×1)搭載でロック向け「CW-L10」が8万2800円、「CW-L12」が7万7800円、2ウェイ/3ドライバ(低音×2、高音×1)搭載でオールジャンル向け「CW-L15」が8万9800円。

 3ウェイ/4ドライバ(低音×1、中音×2、高音×1)搭載でクラブ系向け「CW-L31」が10万8000円、3ウェイ/4ドライバ(低音×1、中音×2、高音×1)搭載でインスト系向け「CW-L32」と、J-pop・アニソン向け「CW-L32V」がそれぞれ11万1800円、3ウェイ/6ドライバ(低音×2、中音×2、高音×2)搭載でオールジャンル向け「CW-L51a」が12万9800円、「CW-L51aPSTS」が14万2800円、3ウェイ/8ドライバ(低音×2、中音×2、高音×4)搭載でオールジャンル向け「CW-L71」が17万9800円、「CW-L71PSTS」が19万4800円。

 カナルワークス製カスタムイヤホンを注文したユーザーを対象に、耳型の採取の通常価格が税別3980円のところ、無料で提供するキャンペーンを実施する。期間は3月31日まで。