ALSOK、1500万円で警備ロボ、自律走行型の「Reborg-X」を4月に発売
綜合警備保障(ALSOK)は、「人とロボットの融合」をテーマに、警備員とのコミュニケーション機能を強化した自律走行型の警備ロボット「Reborg-X(リボーグエックス)」を4月に発売する。税別価格は、保守を含めた5年リースが月額25万円から、買い取りの場合は1500万円から。
これまでに培ってきたノウハウと最新技術を搭載し、利用用途や施設環境に応じてカスタマイズできる自律走行ロボット。オペレーションセンターの省人化や、警備対応の確実性を向上することができる。
内蔵する各種センサによって、設定エリア内への侵入者検知、顔画像による人物認証などで不審者や特定人物の早期発見が可能。また、ロボットが得た画像や位置などの情報を警備員のモバイル端末やオペレーションセンターでリアルタイムに共有できる。
また、ショッピングセンターや空港、スタジアムなどの混雑した場所でも安全性を最優先しながら自律走行し、障害物を回避して巡回。カスタマイズに対応し、迷子や不審者などの対象者を捜索したり、多言語での来場者対応などもできる。
サイズは、高さ145×奥行き70×幅70cmで、重さは140kg。人間の目線に近いので、正面から画像撮影ができる。これにより、画像認証の精度が向上し、不審者の判別やVIPへの迅速な対応も可能。将来は、警戒中に施設内の会話や物音などから異常を検知して監視する機能や、特定の話者による認証などの装備を予定している。
ALSOKは、無人環境で自律走行ができる第1号ロボットを1985年に開発。以降、巡回警備機能や火災、人体検知など警備機能の研究開発などを進めてきた。今回開発した「Reborg-X」は10代目のロボット。2020年の警備環境を見据え、警備インフォメーションロボットのさらなる機能強化を図るとともに、警備対象先の外周を巡回監視する飛行ロボット警備システムの実現を目指す。
警備ロボット「Reborg-X」
これまでに培ってきたノウハウと最新技術を搭載し、利用用途や施設環境に応じてカスタマイズできる自律走行ロボット。オペレーションセンターの省人化や、警備対応の確実性を向上することができる。
内蔵する各種センサによって、設定エリア内への侵入者検知、顔画像による人物認証などで不審者や特定人物の早期発見が可能。また、ロボットが得た画像や位置などの情報を警備員のモバイル端末やオペレーションセンターでリアルタイムに共有できる。
また、ショッピングセンターや空港、スタジアムなどの混雑した場所でも安全性を最優先しながら自律走行し、障害物を回避して巡回。カスタマイズに対応し、迷子や不審者などの対象者を捜索したり、多言語での来場者対応などもできる。
サイズは、高さ145×奥行き70×幅70cmで、重さは140kg。人間の目線に近いので、正面から画像撮影ができる。これにより、画像認証の精度が向上し、不審者の判別やVIPへの迅速な対応も可能。将来は、警戒中に施設内の会話や物音などから異常を検知して監視する機能や、特定の話者による認証などの装備を予定している。
ALSOKは、無人環境で自律走行ができる第1号ロボットを1985年に開発。以降、巡回警備機能や火災、人体検知など警備機能の研究開発などを進めてきた。今回開発した「Reborg-X」は10代目のロボット。2020年の警備環境を見据え、警備インフォメーションロボットのさらなる機能強化を図るとともに、警備対象先の外周を巡回監視する飛行ロボット警備システムの実現を目指す。