日本HP、超小型のデスクトップPCと薄型・軽量ノートPCを2月上旬から

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2015/01/19 17:51

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、クラウドストレージサービスが付属し、新しいPCスタイルを提案する「HP Stream」シリーズの新製品として、コンパクトなデスクトップPC「HP Stream Mini 200-020jp」と13.3インチの薄型・軽量ノートPC「HP Stream 13-c000」を、2月上旬から順次発売する。

HP Stream Mini 200-020jp

 「HP Stream Mini 200-020jp」は、CPUにインテルCeleron 2957Uを採用し、2GBのメモリ、32GBのSSDを搭載する。インターフェースは、USB3.0×4、HDMI出力×1、DisplayPort×1、メディアカードリーダーなどを備える。対応無線通信は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 Update 64ビット。

 CDケースほどの面積で設置できるコンパクトなきょう体で、インテリアに溶け込む鮮やかなコバルトブルーのデザイン。オンラインストレージのMicrosoft OneDrive 200GB分の2年間の無料利用権が付属する。

 オンラインショップのHP DirectplusやHP Directplusコールセンター、常時展示スペースHP Directplus Stationで販売する直販モデル。税別価格は2万7400円から。

HP Stream 13-c000

 「HP Stream 13-c000」は、CPUにインテルCeleron N2840を採用し、13.3インチワイド非光沢液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、2GBのメモリ、ストレージに32GBのeMMC、Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスを搭載する。インターフェースは、USB3.0×1、USB2.0×2、HDMI出力×1、microSDカードスロットを備える。

 対応無線通信は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 Update 64ビット。Microsoft OneDrive 100GB分の2年間の無料利用権が付属する。

 バッテリ駆動時間は約7時間45分。サイズは幅333.0×高さ19.5~22.3×奥行き230.0mmで、重さは約1.5kg。カラーは、ホライズンブルー、オーキッドマゼンタの2色。価格はオープンで、税別の実勢価格は5万8000円前後の見込み。

 このほか、既存製品はCPUやグラフィックス、デザイン、オプション製品などを強化して発売する。

 ノートPCの直販モデルは、「HP ENVY 17-k200」「HP ENVY 15-k200」「HP Pavilion 15-p200」「HP 14-r200」の4機種。

 「HP ENVY 17-k200」は、1月16日の発売で、税別価格は9万9800円から。

 「HP ENVY 15-k200」は、1月下旬の発売で、税別価格は10万9800円から。

 「HP Pavilion 15-p200」は、1月16日の発売で、税別価格は6万9800円から。

 「HP 14-r200」は、1月16日の発売で、税別価格は5万9800円から。

 ノートPCの量販店モデル「HP 15-r200」は、2月上旬から順次発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は9万5000円前後からの見込み。

 デスクトップPCの直販モデル「HP 18-5220jp」は1月16日の発売で、税別価格は4万2800円から。

 デスクトップPCの量販店モデル「HP 22-1130jp」は、1月下旬から順次発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は11万円前後の見込み。