楽天カード、台湾でクレジットカードの申込み・発行を開始

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2015/01/14 18:31

 楽天カードは、台湾でクレジットカード「台湾楽天カード」の申込みと発行を開始した。

台湾楽天カード

 現地法人が、台湾金融監督管理委員会から台湾でクレジットカードが発行できるライセンスを昨年6月に取得。日本で成功した楽天のロイヤリティ・プログラム「楽天スーパーポイント」が貯まるクレジットカードのビジネスモデルを、台湾でも展開する。楽天が自社クレジットカードを海外で発行するのは、台湾が初めて。

 ブランドは、MasterCard、Visa、JCBで、年会費は無料。ふだんのショッピングや飲食店など、楽天以外の場所やサービスで使っても、決済金額の1%のポイントが貯まる。「台湾楽天市場」で利用すると、通常の1%に加えて、さらに1%が付与され、合計2%のポイントが貯まる。貯まったポイントは、台湾楽天市場での買い物で1ポイントを1元相当として使うことができる。

 「台湾楽天カード」の発行を記念して、「台湾楽天カード」を初めて利用したユーザーに、もれなく300ポイントを還元する。また、台湾の「楽天トラベル」に参画する日本の宿泊施設(約8000店舗対象)を予約し、「台湾楽天カード」で決済すると楽天スーパーポイントを5%還元するキャンペーンを開始した。12月31日まで。

 さらに、居酒屋「白木屋」や「魚民」などを展開する日本のモンテローザグループの対象店舗(約1800店舗)では、6月30日まで、支払い時に料理金額分から20%を割り引く。2月からは、ビックカメラで「台湾楽天カード」を利用すると、免税8%に加え6%の割引特典を受けることができるキャンペーンも実施する予定。