リクルートホールディングスの実証研究機関であるメディアテクノロジーラボは、スマートフォンで撮影したお気に入りの写真がプリントされて、毎月無料で自宅に届き、1年で1冊のフォトダイアリーをつくることができるサービスを開始した。

　「卒業後に届く卒業アルバムをつくるのではなく、在学中に仲よしの友だち同士で、毎月少しずつ写真を増やしていくほうが楽しい」という高校生ユーザーの要望を受けて実施した高校生向けの卒業アルバムアプリ「picmiina（iOS版）」を、今回、思い出を1冊にまとめて持ち歩けるフォトダイアリーサービスとしてリニューアルした。

　企業のアンケートへの回答や、フォトコンテストへの参加などに協力することで、自分や友だちが「picmiina」で共有したお気に入りの写真のプリントアウトを無料で受け取ることができる。自宅に届いた写真は、専用のフォト手帳に1年分をまとめることができる。

　フォト手帳には、シンプルでかわいいスケジュール帳が付属し、自分の予定や友だちの誕生日を書き込んだり、シールを貼ったりできる。フォト手帳とスケジュール帳をいっしょにすれば、自分だけの思い出の一冊になる。写真と専用のフォト手帳は、富士フイルムと共同で開発した。

　対応機種は、iOS 6以降を搭載するiPhone/iPad/iPod touch。iOS版に続き、近日中にAndroid版もリニューアルする。

・「picmiina」iOS版をダウンロード
・「picmiina」Android版をダウンロード