ファーウェイ、SIMロックフリースマートフォン「Ascend Mate7」「Ascend G620S」を12月12日に発売
ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)は、12月4日、SIMロックフリースマートフォンの新モデル「Ascend Mate7」「Ascend G620S」を、12月12日に発売すると発表した。
今年6月からSIMロックフリー端末を積極的に展開しているファーウェイ。新モデルは、ユーザーの選択肢がさらに広がる最先端技術を凝縮したプレミアム機「Ascend Mate7」と、初心者でも使いやすいミドルレンジモデル「Ascend G620S」だ。
発表会の冒頭、呉波副社長は、「2014年は、日本市場の『SIMロックフリー元年』だと考えている。認知が広がり、今年のトレンドともいえる存在にまで成長した。ファーウェイが展開する端末も、スマートフォン・タブレット端末の分野でポジションを確立することができた」と、今年を振り返った。「総務省からSIMロック解除の義務化が発表され、来年はさらにSIMロックフリーが一般に普及するはず。ファーウェイは、日本市場の“Change”をリードする存在であり続けたい」と、来年度の事業展開に意欲をみせた。
14年度のファーウェイは、日本だけでなく、世界規模で大きな躍進を遂げた。170か国でサービスを展開し、スマートフォンの出荷台数は13年と14年上半期で世界第3位。前年の1.5倍以上の8000万台を出荷した。ブランド価値評価を行うInterbrandが発表した『2014 Best Global Brands』に、中国企業として初めてランクインをするなど、中国を代表する企業として急成長している。
「ファーウェイ=格安スマートフォンというイメージが先行しているが、この認識はファーウェイが目指している方向性とはズレがある」と語ったのは、端末統括本部の吉本晃商品企画部長。その理由として、世界的な認知度と実績、ユーザーの細かいニーズに応える豊富なラインアップ、通信事業で培った日本基準の品質を挙げた。「ファーウェイの端末に、『安かろう、悪かろう』はあてはまらない。付加価値の高いLTEモデルをパートナー企業と一丸となって展開していく」と端末の品質の高さを訴えた。
日本市場で展開する初のプレミアムモデル「Ascend Mate7」は、ジャパンディスプレイ製の1920×1080ピクセルの6インチディスプレイを搭載するAndroidスマートフォン。オクタコアプロセッサを採用し、高い処理能力とすぐれた省電力設計で、快適なパフォーマンスを実現。モデムチップセットは、キャリアアグリゲーション(CA)によって、下り最大300Mbpsのダウンロードスピードを実現するLTE Category 6に対応する。バッテリは4100mAhの大容量で、充電切れを心配せず、思う存分使用することができる。
ベゼル幅が約2.9mmの狭額縁デザインで、画面占有率は約83%と広く、動画や写真を臨場感たっぷりに楽しめる。左右にスライドするキーボードで、片手で文字入力ができる独自のユーザーインターフェース「Emotion UI 3.0」や指紋認証機能など、使い勝手にもこだわった。
OSはAndroid 4.4で、内蔵メモリは2GB、ストレージは16GB。1300万画素のメインカメラと500万画素のサブカメラを搭載する。通信規格は、LTE、WCDMA、GSM、Bluetooth 4.0、IEEE802.11 a/b/g/n Dual-Bandに準拠したWi-Fiに対応。カラーは、オブシディアン・ブラックとムーンライト・シルバー。
スマートフォン初心者でも使いやすいミドルレンジモデルとして開発した「Ascend G620S」は、1280×720ピクセルの5インチIPSディスプレイを搭載。シンプルなレイアウトと大きなアイコンサイズのユーザーインターフェース「SIMPLE UI」を選択することができる。カメラは、F2.0の800万画素オートフォーカスアウトカメラと200万画素のインカメラを搭載。美しい画像が撮影できるHDRや、ボリュームキーをダブルクリックすると約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」など、充実の撮影機能を備える。
OSはAndroid 4.4で、内蔵メモリは1GB、ストレージは8GB。通信規格は、LTE、UMTS、GSM、Bluetooth 4.0、IEEE802.11 b/g/n Dual-Bandに準拠したWi-Fiに対応する。カラーは、ホワイトとブラック。
税別価格は「Ascend Mate7」が4万9800円、「Ascend G620S」が2万1800円。12月4日に予約受付を開始し、12日に発売する。これに合わせて、ビックカメラ有楽町店・ビックロ新宿東口店・新宿西口店と、エディオン豊田本店・広島本店、東京・青山のU-NEXTストアで発売記念イベントを開催する。
ユーザーの選択肢が広がるファーウェイのスマートフォン新モデル2機種
今年6月からSIMロックフリー端末を積極的に展開しているファーウェイ。新モデルは、ユーザーの選択肢がさらに広がる最先端技術を凝縮したプレミアム機「Ascend Mate7」と、初心者でも使いやすいミドルレンジモデル「Ascend G620S」だ。
発表会の冒頭、呉波副社長は、「2014年は、日本市場の『SIMロックフリー元年』だと考えている。認知が広がり、今年のトレンドともいえる存在にまで成長した。ファーウェイが展開する端末も、スマートフォン・タブレット端末の分野でポジションを確立することができた」と、今年を振り返った。「総務省からSIMロック解除の義務化が発表され、来年はさらにSIMロックフリーが一般に普及するはず。ファーウェイは、日本市場の“Change”をリードする存在であり続けたい」と、来年度の事業展開に意欲をみせた。
SIMロックフリー端末の成長を語る呉波副社長
14年度のファーウェイは、日本だけでなく、世界規模で大きな躍進を遂げた。170か国でサービスを展開し、スマートフォンの出荷台数は13年と14年上半期で世界第3位。前年の1.5倍以上の8000万台を出荷した。ブランド価値評価を行うInterbrandが発表した『2014 Best Global Brands』に、中国企業として初めてランクインをするなど、中国を代表する企業として急成長している。
ファーウェイの世界における2014年度の実績
「ファーウェイ=格安スマートフォンというイメージが先行しているが、この認識はファーウェイが目指している方向性とはズレがある」と語ったのは、端末統括本部の吉本晃商品企画部長。その理由として、世界的な認知度と実績、ユーザーの細かいニーズに応える豊富なラインアップ、通信事業で培った日本基準の品質を挙げた。「ファーウェイの端末に、『安かろう、悪かろう』はあてはまらない。付加価値の高いLTEモデルをパートナー企業と一丸となって展開していく」と端末の品質の高さを訴えた。
「『安かろう、悪かろう』は、ファーウェイの端末にはあてはまらない」と語る吉本晃部長
日本市場で展開する初のプレミアムモデル「Ascend Mate7」は、ジャパンディスプレイ製の1920×1080ピクセルの6インチディスプレイを搭載するAndroidスマートフォン。オクタコアプロセッサを採用し、高い処理能力とすぐれた省電力設計で、快適なパフォーマンスを実現。モデムチップセットは、キャリアアグリゲーション(CA)によって、下り最大300Mbpsのダウンロードスピードを実現するLTE Category 6に対応する。バッテリは4100mAhの大容量で、充電切れを心配せず、思う存分使用することができる。
初のプレミアムモデル「Ascend Mate7」
ベゼル幅が約2.9mmの狭額縁デザインで、画面占有率は約83%と広く、動画や写真を臨場感たっぷりに楽しめる。左右にスライドするキーボードで、片手で文字入力ができる独自のユーザーインターフェース「Emotion UI 3.0」や指紋認証機能など、使い勝手にもこだわった。
OSはAndroid 4.4で、内蔵メモリは2GB、ストレージは16GB。1300万画素のメインカメラと500万画素のサブカメラを搭載する。通信規格は、LTE、WCDMA、GSM、Bluetooth 4.0、IEEE802.11 a/b/g/n Dual-Bandに準拠したWi-Fiに対応。カラーは、オブシディアン・ブラックとムーンライト・シルバー。
ミドルレンジモデルの「Ascend G620S」
スマートフォン初心者でも使いやすいミドルレンジモデルとして開発した「Ascend G620S」は、1280×720ピクセルの5インチIPSディスプレイを搭載。シンプルなレイアウトと大きなアイコンサイズのユーザーインターフェース「SIMPLE UI」を選択することができる。カメラは、F2.0の800万画素オートフォーカスアウトカメラと200万画素のインカメラを搭載。美しい画像が撮影できるHDRや、ボリュームキーをダブルクリックすると約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」など、充実の撮影機能を備える。
OSはAndroid 4.4で、内蔵メモリは1GB、ストレージは8GB。通信規格は、LTE、UMTS、GSM、Bluetooth 4.0、IEEE802.11 b/g/n Dual-Bandに準拠したWi-Fiに対応する。カラーは、ホワイトとブラック。
「Ascend Mate7」「Ascend G620S」ともに4日から予約を開始
税別価格は「Ascend Mate7」が4万9800円、「Ascend G620S」が2万1800円。12月4日に予約受付を開始し、12日に発売する。これに合わせて、ビックカメラ有楽町店・ビックロ新宿東口店・新宿西口店と、エディオン豊田本店・広島本店、東京・青山のU-NEXTストアで発売記念イベントを開催する。