• ホーム
  • ライフスタイル
  • クリエイティブメディア、オーディオアンプとしても使えるUSB DAC「Sound Blaster X7」、直販限定のウルトラハイエンドモデル

クリエイティブメディア、オーディオアンプとしても使えるUSB DAC「Sound Blaster X7」、直販限定のウルトラハイエンドモデル

ニュース

2014/12/04 17:02

 クリエイティブメディアは、単体で動作するマルチ接続のオーディオアンプとしても使えるウルトラハイエンドのUSB DAC「Sound Blaster X7」を、オンラインショップのクリエイティブストア限定で、12月中旬に発売する。税別価格は4万6000円。

Sound Blaster X7

 192kHz/24ビットのハイレゾに対応したマルチプラットフォームのUSB DAC。DACにはS/N比127dBの「バーブラウンPCM1794」、ADC(アナログデジタルコンバータ)にはS/N比123dBの「バーブラウンPCM4220」、ニチコンの「Fine Gold」コンデンサなど、ハイグレードの高音質コンポーネントを採用する。

 USB接続に加えて、ライン入出力や光デジタル入出力、スピーカー出力、Bluetooth 4.1など、さまざまな接続方法に対応。PCだけでなく、スマートフォン/タブレット端末、オーディオプレーヤー、ゲーム機など、さまざまな機器と接続できる。

 単体でも使用でき、パッシブスピーカーとの接続に対応しているので、高音質オーディオアンプとしても使用できる。また、Dolby Digitalデコーダーを備え、5.1ch出力にも対応する。

 オーディオプロセッサには、マルチコアオーディオプロセッサ「SB-Axx1」を搭載。オーディオテクノロジー「SBX Pro Studio」によって、圧縮時に失われたダイナミックレンジを最適化する「SBX Crystalizer」や、音の自然な深みや広がりを向上して臨場感のある音を再生する「SBX Surround」、低音やセリフの強化など、さまざまなオーディオ効果を搭載する。

 PCとの接続時には、再生中のデジタルオーディオを、オーディオプロセッサをバイパスして本体のDACへ直接出力する「ダイレクトモード」を備える。光デジタルで入力したデジタルオーディオをDACへ直接出力する「SPDIF-Inダイレクト」も搭載する。

 音声入力機能は、前面にアレイマイクを搭載し、集音範囲を調節する「CrystalVoice Focus」や、バックグラウンドノイズを継続的・効果的に低減する「CrystalVoice Noise Reduction」、ボイスチェンジ機能の「Crystal Voice FX」といった最新技術「CrystalVoice」を、オーディオプロセッサ「SB-Axx1」とともに利用できる。

 専用アプリケーションを使って「SBX Pro Studio」や「CrystalVoice」を、Windows/Macからコントロールすることができ、iOS/Androidでの詳細設定に対応するモバイル用アプリも用意。Bluetooth接続では、aptX Low LatencyやaptX、AACに対応し、NFC(近距離無線通信)によるワンタッチ接続ができる。

 インターフェースは、USB2.0×1、USBホストポート×1、ライン入力(RCA)×1、光デジタル入力(角型)×1、マイク入力(3.5mmミニ)×1、ライン出力(RCA)×1、ライン出力(3.5mmミニ)×2、光デジタル出力(角型)×1、スピーカー出力(パッシブスピーカー接続用)×2、ヘッドホン出力(6.3mm/3.5mミニ)を搭載する。

 対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista、Mac OS X 10.6.8以降、iOS 6.0以降、Android 2.3以降(Bluetooth接続)、Android 4.1以降(USB接続)。