ワイモバイル、Android 5.0搭載の「Nexus 6」を12月上旬に、タブレット端末も

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2014/11/14 18:02

 ワイモバイルは、Androidの最新OS、Android 5.0(Lollipop)を搭載したモトローラ・モビリティ製のスマートフォン「Nexus 6」を12月上旬以降に、同社初のAndroidタブレット端末「MediaPad M1 8.0 403HW」を12月4日に発売する。

「Nexus 6」(左)と「MediaPad M1 8.0 403HW」

 「Nexus 6」は、OSに最新のAndroid 5.0、CPUに高速処理性能をもつクアッドコアのQualcomm Snapdragon 805(2.7GHz)を採用し、6インチのクアッド HD ディスプレイを搭載するハイスペックスマートフォン。

Nexus 6

 前面にデュアルスピーカーを備え、映画やゲームを迫力あるサウンドで楽しむことができるほか、光学式手ブレ補正機能と「自動HDR+」を搭載した13メガピクセルの高画質カメラで、簡単に明るくきれいな写真や動画が撮影できる。

 事前に登録した顔でロックを解除する「Smart Lock」機能や、NFC(近距離無線通信)対応機種同士でアプリから電話帳まで丸ごとコピーできる「タップ&ゴー」機能などを備え、使い勝手が向上した。

「タップ&ゴー」機能があれば機種変更はらくらく

 高速マルチネットワークに対応し、2.5GHz帯のAXGPや2.1GHz/1.7GHz帯のFDD-LTEなど、幅広いエリアで高速データ通信を利用できる。

 ラインアップは内蔵メモリが32GBと64GBの2モデル。色はダークブルーとクラウドホワイトの2色。またSIMフリー端末を利用するユーザー向けに、12月上旬以降、USIMカード(nanoSIM)の提供を予定している。

 税別の端末価格は、32GBモデルが6万9600円(2900円×24回)、64GBモデルが7万9200円(3300円×24回)。

 タブレット端末の「MediaPad M1 8.0 403HW」は、1280×800(WXGA)の8.0インチIPS液晶を搭載。OSはAndroid 4.4。340gの軽量ボディに4800mAhの大容量バッテリを内蔵し、連続待受時間は、4Gで約900時間、3Gで約1350時間。前面にデュアルスピーカーを備え、映画や音楽を広がりと迫力のあるサウンドで楽しめる。また、本格カーナビ機能を盛り込んだ「Yahoo!カーナビ」アプリをワイモバイル製品として初めてプリインストールする。カラーはホワイトで、価格は未定。

MediaPad M1 8.0 403HW

 このほか、シガーソケットに差すだけでWi-Fiスポットになる「Car Wi-Fi Device」を2015年に発売する予定だ。

 また、データ通信量を複数のデバイスで分け合うことができる「シェアプラン」を12月4日に開始する。「スマホプランS/M/L」の契約を親回線として、最大3回線の子回線を追加し、親回線とデータ通信量を分け合うことができる。音声通話のシェアはできない。

「シェアプラン」のイメージ

 月額利用料は税別980円で、「シェアプランセット割」を利用すると月3GBまで利用できる「スマホプランM」では490円、月7GBまでの「スマホプランL」では980円を割り引く。