XYZプリンティング、3Dスキャン機能を搭載した家庭向け3Dプリンタ
XYZプリンティングジャパンは、個人・家庭向けの3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズの新製品として、3Dスキャナを内蔵した「ダヴィンチ 1.0 AiO」を11月中旬に発売する。家電量販店やオンライン販売サイトなどで販売し、税込み価格は11万9800円。
3Dプリンタと3Dスキャナを一体化。3Dデータを作成するモデリング技術がなくても、簡単に身近なものを3Dコピーすることができる。内部の左斜め上と右斜め下の2か所にスキャンセンサを搭載し、スキャン精度を高めるとともに、スキャン時間を短縮。15×15cmの物体を約5分でスキャンする。
スキャンした3DデータはPCに出力し、専用のアプリケーション「XYZscan」でデータのサイズ変更や表面の滑らかさの調整ができる。3Dデータはstlファイルとして保存できるので、対応する編集ソフトで編集することができる。
デザインは、従来の「ダヴィンチ」シリーズと同じボックス型のきょう体を採用。側面のパネルは従来のグレーから外部光を遮るダークブルーに変更し、よりスキャン精度を高めた。
印刷材料は、従来のABS樹脂に加え、新たにPLA(ポリ乳酸)樹脂に対応。ABS樹脂同様、PLA樹脂フィラメントを所定の場所にセットして利用できる。PCとの接続はUSB2.0で、対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。最大出力サイズは幅190×奥行き200×高さ200mm、解像度は100~400μ。
3Dスキャン機能搭載の「ダヴィンチ 1.0 AiO」
3Dプリンタと3Dスキャナを一体化。3Dデータを作成するモデリング技術がなくても、簡単に身近なものを3Dコピーすることができる。内部の左斜め上と右斜め下の2か所にスキャンセンサを搭載し、スキャン精度を高めるとともに、スキャン時間を短縮。15×15cmの物体を約5分でスキャンする。
内部に搭載した二つのスキャンセンサ
スキャンした3DデータはPCに出力し、専用のアプリケーション「XYZscan」でデータのサイズ変更や表面の滑らかさの調整ができる。3Dデータはstlファイルとして保存できるので、対応する編集ソフトで編集することができる。
3Dコピーしたオブジェ。左はコピー元の人形
デザインは、従来の「ダヴィンチ」シリーズと同じボックス型のきょう体を採用。側面のパネルは従来のグレーから外部光を遮るダークブルーに変更し、よりスキャン精度を高めた。
印刷材料は、従来のABS樹脂に加え、新たにPLA(ポリ乳酸)樹脂に対応。ABS樹脂同様、PLA樹脂フィラメントを所定の場所にセットして利用できる。PCとの接続はUSB2.0で、対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。最大出力サイズは幅190×奥行き200×高さ200mm、解像度は100~400μ。