リコー、全天球カメラ「THETA」が動画に対応、4色のカラーバリエーションも
リコーイメージングは、1回のシャッターで全天球イメージを撮影できるカメラ「RICOH THETA」の新モデルとして、動画撮影機能を搭載した「RICOH THETA(RICOH THETA m15)」を、11月14日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万円5000円前後の見込み。
2013年11月発売の「RICOH THETA」は、二つの魚眼レンズを搭載し、撮影者を囲む全天球のイメージを簡単に記録できるカメラ。Wi-Fi経由でスマートフォンに画像を転送し、専用アプリ「RICOH THETA for Android」「RICOH THETA for iPhone」上で、指先でサイズや形、構図を変えて楽しむことができる。
発表会では、赤羽昇代表取締役社長が、「普通のカメラとは違い、撮ったあとに構図などを変更できるので、撮るときは構図やタイミングを考えなくてもいい。また、『THETA』は楽しみ方や機能などがまだまだ理解されていない。ぜひ使って、新しい使い方を皆さんでみつけてほしい」と話した。
新モデルは、形状やサイズはそのままで、Wi-Fiの通信速度を従来モデルの約2倍に高速化。さらに新規部品の採用や動画対応制御プログラムの開発によって、全天球の動画撮影に対応する。撮影後にPCに取り込んだ動画を、専用アプリ内の動画変換ツールで変換処理することで、最大3分間のつなぎ目のない全天球動画を作成できる。
カラーバリエーションも、これまでのホワイトに加えて、ピンク、イエロー、ブルーの計4色を揃えた。また、外部のプログラマー向けに、専用ウェブサイト「theta360.com」で、「RICOH THETA」のさまざまな機能の設定や操作ができる独自のアプリを開発できるAPIとSDK(ベータ版)の提供を開始する。
全天球カメラ「RICOH THETA(RICOH THETA m15)」
2013年11月発売の「RICOH THETA」は、二つの魚眼レンズを搭載し、撮影者を囲む全天球のイメージを簡単に記録できるカメラ。Wi-Fi経由でスマートフォンに画像を転送し、専用アプリ「RICOH THETA for Android」「RICOH THETA for iPhone」上で、指先でサイズや形、構図を変えて楽しむことができる。
前と後ろに二つの魚眼レンズを搭載
発表会では、赤羽昇代表取締役社長が、「普通のカメラとは違い、撮ったあとに構図などを変更できるので、撮るときは構図やタイミングを考えなくてもいい。また、『THETA』は楽しみ方や機能などがまだまだ理解されていない。ぜひ使って、新しい使い方を皆さんでみつけてほしい」と話した。
ぜひ使ってみて、と話す赤羽社長
新モデルは、形状やサイズはそのままで、Wi-Fiの通信速度を従来モデルの約2倍に高速化。さらに新規部品の採用や動画対応制御プログラムの開発によって、全天球の動画撮影に対応する。撮影後にPCに取り込んだ動画を、専用アプリ内の動画変換ツールで変換処理することで、最大3分間のつなぎ目のない全天球動画を作成できる。
ホワイト、ピンク、イエロー、ブルーの4色のカラーバリエーションを用意
カラーバリエーションも、これまでのホワイトに加えて、ピンク、イエロー、ブルーの計4色を揃えた。また、外部のプログラマー向けに、専用ウェブサイト「theta360.com」で、「RICOH THETA」のさまざまな機能の設定や操作ができる独自のアプリを開発できるAPIとSDK(ベータ版)の提供を開始する。