サムスン、曲面ディスプレイ搭載の「GALAXY Note Edge」など、秋の新製品を披露
サムスン電子ジャパンは、10月8日、新端末発表イベント「GALAXY WORLD TOUR 2014 TOKYO」を開催。NTTドコモとKDDI(au)から発売する曲面型ディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「GALAXY Note Edge」など、5製品のプレゼンテーションを行った。
プレゼンテーションを行ったサムスン電子ジャパン営業チームの阿部崇氏は、「日本のマーケットは世界で最も洗練されたマーケットの一つで、サムスンにとって重要な市場だ。史上初の曲面ディスプレイ『エッジスクリーン』を採用した革新的な製品を、世界で一番初めに日本で発売することで、世界への足がかりにしたい」と、抱負を述べた。
「GALAXY Note Edge」の最大の特徴は、有機ELディスプレイ。2560×1440ピクセル、5.6インチのメインディスプレイに加え、側面にかかるように2560×160ピクセルの曲面ディスプレイを搭載。この曲面ディスプレイ『エッジスクリーン』を搭載することで、使い勝手が大きく向上している。
「エッジスクリーン」には、専用アプリ「クイックツール」を配置したり、壁紙を設定したりして、オリジナリティを演出することができる。「クイックツール」には、実際に長さを測ることができる定規やタイマー、ボイスレコーダーなどを用意しているという。また、メニュー表示や配信を受けたニュースを表示することもできる。
従来の「GALAXY Note」から、複数のアプリを立ち上げて操作することができる「マルチウィンドウ」機能が進化。2画面に分割しながら同時に五つのポップアップ画面を表示できるようになるなど、「エッジスクリーン」以外の大画面を生かした機能も進化している。大画面スマートフォン市場をリードしてきた「GALAXYシリーズ」の新しい提案が詰まっている。
カメラ機能は、約1600万画素のメインカメラ、約370万画素のサブカメラを搭載。特に進化を遂げたのがサブカメラで、自分撮り機能を強化した。F1.9、広角90°の非常に明るいレンズを採用。120°に渡って撮影することができる「ワイド自分撮りモード」を備える。また、サブカメラを使った撮影では、背面パネル部分の心拍数センサを、指で押さえてから離すとシャッターが切れる。
NTTドコモ初のTD-LTE対応「GALAXY Note Edge SC-01G」は、「チャコールブラック」が10月下旬、「フロストホワイト」は11月中旬の発売予定。KDDI(au)から発売する「GALAXY Note Edge SCL24」は、「チャコールブラック」が10月23日、「フロストホワイト」は11月中旬以降の発売を予定だ。
今秋のサムスンは、スマートデバイスの発売ラッシュ。「GALAXY Note Edge」以外にも新製品が目白押しだ。すでに米軍の装備採用基準ミルスペックの18項目をクリアしているタフなスマートフォン「GALAXY S5 Active」を発売。またタブレット端末は、「GALAXY Tab S」にLTE対応セルラーモデルを追加し、NTTドコモとKDDI(au)から発売する。
「GALAXY WORLD TOUR 2014 TOKYO」では、スマートフォン、タブレット端末の他にウェアラブル端末「Gear S」「Gear Circle」も登場。基本OSに「Tizen OS」を搭載するスマートウォッチ「Gear S」は、NTTドコモとauから発売。NTTドコモから発売する「Gear S」には、3G回線を搭載し、スマートフォンと連携せず、単独で通話や健康管理のアプリを利用することができる。NTTドコモ、KDDI(au)両キャリアから、10月下旬に発売する。
Bluetooth接続のワイヤレスヘッドセット「Gear Circle」は、ネックレスのように使うことができる新感覚のウェアラブル端末だ。「GALAXYシリーズ」と接続することで、首の後ろにあるパーツがバイブで着信を通知。イヤホンを外して耳に差し込めば、それだけで通話できるという新しい通話スタイルを提案する。音楽再生中は、左右のイヤホンをマグネットでつなげて元通りに取りつければ、再生が自動的に一時停止する。「Gear Circle」は、10月下旬にauから発売される予定だ。
ドコモの「GALAXY Note Edge SC-01G」(左)とauの「GALAXY Note Edge SCL24」
プレゼンテーションを行ったサムスン電子ジャパン営業チームの阿部崇氏は、「日本のマーケットは世界で最も洗練されたマーケットの一つで、サムスンにとって重要な市場だ。史上初の曲面ディスプレイ『エッジスクリーン』を採用した革新的な製品を、世界で一番初めに日本で発売することで、世界への足がかりにしたい」と、抱負を述べた。
サムスン電子ジャパン営業チームの阿部崇氏
「GALAXY Note Edge」の最大の特徴は、有機ELディスプレイ。2560×1440ピクセル、5.6インチのメインディスプレイに加え、側面にかかるように2560×160ピクセルの曲面ディスプレイを搭載。この曲面ディスプレイ『エッジスクリーン』を搭載することで、使い勝手が大きく向上している。
「エッジスクリーン」には、専用アプリ「クイックツール」を配置したり、壁紙を設定したりして、オリジナリティを演出することができる。「クイックツール」には、実際に長さを測ることができる定規やタイマー、ボイスレコーダーなどを用意しているという。また、メニュー表示や配信を受けたニュースを表示することもできる。
「GALAXY Note Edge」のディスプレイは、左側面に「エッジスクリーン」を配置。さまざまな機能を呼び出して、エッジスクリーンで操作できる
従来の「GALAXY Note」から、複数のアプリを立ち上げて操作することができる「マルチウィンドウ」機能が進化。2画面に分割しながら同時に五つのポップアップ画面を表示できるようになるなど、「エッジスクリーン」以外の大画面を生かした機能も進化している。大画面スマートフォン市場をリードしてきた「GALAXYシリーズ」の新しい提案が詰まっている。
カメラ機能は、約1600万画素のメインカメラ、約370万画素のサブカメラを搭載。特に進化を遂げたのがサブカメラで、自分撮り機能を強化した。F1.9、広角90°の非常に明るいレンズを採用。120°に渡って撮影することができる「ワイド自分撮りモード」を備える。また、サブカメラを使った撮影では、背面パネル部分の心拍数センサを、指で押さえてから離すとシャッターが切れる。
背面の心拍センサを離す動作でシャッターを切ることで、手ブレを抑えて美しい自分撮りを残すことができる
NTTドコモ初のTD-LTE対応「GALAXY Note Edge SC-01G」は、「チャコールブラック」が10月下旬、「フロストホワイト」は11月中旬の発売予定。KDDI(au)から発売する「GALAXY Note Edge SCL24」は、「チャコールブラック」が10月23日、「フロストホワイト」は11月中旬以降の発売を予定だ。
今秋のサムスンは、スマートデバイスの発売ラッシュ。「GALAXY Note Edge」以外にも新製品が目白押しだ。すでに米軍の装備採用基準ミルスペックの18項目をクリアしているタフなスマートフォン「GALAXY S5 Active」を発売。またタブレット端末は、「GALAXY Tab S」にLTE対応セルラーモデルを追加し、NTTドコモとKDDI(au)から発売する。
NTTドコモから発売する8.4インチモデル「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」(上)は12月中旬、KDDI(au)が発売する10.5インチタブレット端末「GALAXY Tab S SCT21」は12月上旬発売の予定
「GALAXY WORLD TOUR 2014 TOKYO」では、スマートフォン、タブレット端末の他にウェアラブル端末「Gear S」「Gear Circle」も登場。基本OSに「Tizen OS」を搭載するスマートウォッチ「Gear S」は、NTTドコモとauから発売。NTTドコモから発売する「Gear S」には、3G回線を搭載し、スマートフォンと連携せず、単独で通話や健康管理のアプリを利用することができる。NTTドコモ、KDDI(au)両キャリアから、10月下旬に発売する。
手首に「Gear S」、首に「Gear Circle」を着けたGALAXYマスターの山下早紀さん
曲面の有機ELディスプレイを備えた「Gearシリーズ」第三弾のスマートウオッチ「Gear S」。キーボード入力に対応し、単独でメールの送受信ができる
Bluetooth接続のワイヤレスヘッドセット「Gear Circle」は、ネックレスのように使うことができる新感覚のウェアラブル端末だ。「GALAXYシリーズ」と接続することで、首の後ろにあるパーツがバイブで着信を通知。イヤホンを外して耳に差し込めば、それだけで通話できるという新しい通話スタイルを提案する。音楽再生中は、左右のイヤホンをマグネットでつなげて元通りに取りつければ、再生が自動的に一時停止する。「Gear Circle」は、10月下旬にauから発売される予定だ。
ネックレスのように着用できるウェアラブル端末「Gear Circle」