シャープ、ハイビジョン液晶テレビ「AQUOSクアトロン プロ XL20」シリーズ、4K相当の高精細表示を実現
シャープは、地上/BS/110°CSデジタルハイビジョン液晶テレビの新製品として、色の表現力を高める「4原色技術」採用のフルHDパネルに、4K相当の高精細表示をする「超解像 分割駆動エンジン」を搭載した「AQUOSクアトロン プロ XL20」シリーズ3モデルを、11月10日に発売する。
光の3原色(赤・緑・青)に黄色を加えて表示する独自の「4原色技術」を採用したフルHDパネルの1画素内に、4つの輝度ピークを作り、横方向には輝度ピークの緑と黄を分割駆動し、縦方向には輝度を上下に分割駆動することで、フルHDパネルで4K相当の高精細表示を実現する「超解像 分割駆動エンジン」を搭載。4Kアップコンバート回路で、4K映像入力では解像度再構成回路によって、4K信号の輝度と色情報を4K相当に再構成して表示する。
表示色域は、地上デジタル放送が採用するITU-R BT.709を超えて、デジタルシネマ(DCI)の色域に迫る高色域技術を搭載。4原色技術に適した発光材料を採用したLEDバックライトと色復元回路で、色再現範囲を従来機種「XL10シリーズ」と比較して約12%拡張した。
別売のUSB接続外付けHDDに2番組を同時録画しながら別の番組を楽しめる「3チューナー」を備える。セガがこの秋に提供を開始するテレビ向けの知育アプリ「テレビーナ」や、コンテンツ保護規格HDCP2.2、放送とインターネット経由の情報を組み合わせて表示する「ハイブリッドキャスト」、テレビ向けインターネットサービス「AQUOS City」などに対応する。
価格はいずれもオープン。税別の実勢価格は、60V型の「LC-60XL20」が28万円前後、「LC-52XL20」が24万円前後、「LC-46XL20」が21万円前後の見込み。
AQUOSクアトロン プロ XL20シリーズ
光の3原色(赤・緑・青)に黄色を加えて表示する独自の「4原色技術」を採用したフルHDパネルの1画素内に、4つの輝度ピークを作り、横方向には輝度ピークの緑と黄を分割駆動し、縦方向には輝度を上下に分割駆動することで、フルHDパネルで4K相当の高精細表示を実現する「超解像 分割駆動エンジン」を搭載。4Kアップコンバート回路で、4K映像入力では解像度再構成回路によって、4K信号の輝度と色情報を4K相当に再構成して表示する。
表示色域は、地上デジタル放送が採用するITU-R BT.709を超えて、デジタルシネマ(DCI)の色域に迫る高色域技術を搭載。4原色技術に適した発光材料を採用したLEDバックライトと色復元回路で、色再現範囲を従来機種「XL10シリーズ」と比較して約12%拡張した。
製品発表会で「2Kのハイグレードモデルに占めるクアトロン プロの比率を2014年下期で35%、2013年下期比で1.5倍まで拡大したい」と語るデジタル情報家電事業本部液晶デジタルシステム第一事業部・戸祭正信事業部長
別売のUSB接続外付けHDDに2番組を同時録画しながら別の番組を楽しめる「3チューナー」を備える。セガがこの秋に提供を開始するテレビ向けの知育アプリ「テレビーナ」や、コンテンツ保護規格HDCP2.2、放送とインターネット経由の情報を組み合わせて表示する「ハイブリッドキャスト」、テレビ向けインターネットサービス「AQUOS City」などに対応する。
左から、LC-60XL20、LC-52XL20、LC-46XL20
価格はいずれもオープン。税別の実勢価格は、60V型の「LC-60XL20」が28万円前後、「LC-52XL20」が24万円前後、「LC-46XL20」が21万円前後の見込み。