バンダイ、遊びのなかで学ぶ幼児向け本格タブレット端末「コドなび!」

ニュース

2014/10/01 17:57

 バンダイは、Androidを搭載する幼児向けの7インチタブレット端末「コドなび!」を10月25日に発売する。税込み価格は3万240円。対象年齢は3歳以上。

「コドなび!」

「コドなび!」

 デジタルネイティブ世代の子どもに、新しい学びのかたちを提案する学習端末。バンダイが商品を企画し、学習内容やデザインコンセプトについて、東京学芸大学の教授陣と東京学芸大こども未来研究所が総合的に監修した。遊びのなかで学ぶことができる仕かけをたくさん詰め込んでいる。

バンダイと東京学芸大学、東京学芸大こども未来研究所との共同研究から生まれた新発想の学習プログラムを搭載

バンダイと東京学芸大学、東京学芸大こども未来研究所との共同研究から生まれた新発想の学習プログラムを搭載

 「コドなび!」は、Wi-Fiでのインターネット接続に対応。アプリには、150種類以上のオリジナル学習メニューを収録し、学習した内容を実体験に移したり、遊びのなかで学んだりなど、新発想の学習プログラムを多数取り入れた。未就学児に人気の『それいけ!アンパンマン』のキャラクターたちが、タブレット端末の使い方や学習を楽しく応援する。

体験を促す学習メニューを多数収録

体験を促す学習メニューを多数収録

 保護者用の管理画面では、ネット接続や接続時間、遊ばせる時間などが設定でき、安心して子どもに使わせることができる。また、子どもの日々の学習記録をもとに、育まれている力を確認したり、もっと遊んでほしいアプリを保護者からすすめたりする「まなびナビ」機能を搭載。親子でコミュニケーションを取りながら、子どもの成長を見守ることができる。

「まなびナビ」機能を搭載

育まれている力などを保護者が確認する「まなびナビ」機能を搭載

 OSは、Android 4.4.2。1.5GHzのデュアルコアCPU、30万画素のフロントカメラ、200万画素のリアカメラ、加速度センサ、microSDカードスロット、3.5mmミニジャック(ステレオ用)などを搭載する。電源は3500mAhのリチウム電池で、連続使用時間は約4時間。サイズは195×125×22mmで、重さは478g。