KDDI、期間限定でMNP向け「下取りキャンペーン」を実施、他社に対抗

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2014/09/19 18:47

 KDDIと沖縄セルラーは、9月16日から実施しているMNPキャンペーン「auにかえる割 Plus」の一環として、9月19日~10月31日の期間限定で、他社の携帯電話を最大4万3200円相当で下取りする「下取りキャンペーン」を実施する。

 ソフトバンクモバイルやNTTドコモも、同様に他社の携帯電話を下取りし、最大4万3200円を割り引くキャンペーンを実施しており、後追いで追従した格好だ。MNPを利用して「auにかえる割 Plus」対象機種を購入する際に下取りに出すと、下取り価格の半額を端末代から割り引き、残りの半額を契約から一定期間後に「au WALLET」にチャージ(入金)する。

 下取り価格(割引+チャージ)は、「iPhone 5s」の64GB、「GALAXY S5 SC-04F」「Xperia Z2 SO-03F」が4万3200円相当、「iPhone 5s」の32GBが4万1040円相当、16GBが3万8880円相当、そのほかの他社Androidスマートフォン・従来型携帯電話(ドコモのキッズケータイ、ソフトバンクモバイルのみまもりケータイは除く)が2万4840円相当など。「au WALLET」に申し込んでいない場合や、法人契約は対象外。
 
MNP向け「下取りキャンペーン」での下取り価格

MNP向け「下取りキャンペーン」での下取り価格


 また、以前から提供している機種変更向け下取りプログラムに、9月19日に新たに「iPhone 5s/5c」を追加し、9月19日~10月31日の期間限定で、「iPhone 5s/5c/5/4s」の下取り価格(下取りポイント)を最大3万4000円に増額する。増額期間中は、例えば「iPhone 5s」の64GBは3万3000円、32GBは3万2000円、16GBは3万1000円相当、「iPhone 5」の64GBは3万4000円、32GBは3万3000円、16GBは3万2000円相当で下取りする。同じ容量の場合、「iPhone 5s」より「iPhone 5」のほうが下取り価格は1000円高い。なお、下取りは「WALLET ポイント」として還元し、1ポイント1円相当として利用できる。
 
機種変更向け「下取りプログラム」での下取り価格

機種変更向け「下取りプログラム」での下取り価格


 「auにかえる割 Plus」は、MNPを利用して対象機種を購入した人が対象。新料金プラン「カケホとデジラ」を契約すると「au WALLET」に1万円をチャージ(入金)し、従来プラン(「LTEプラン」+「LTEフラット」)を契約すると、最大2年間、月額基本料934円を割り引く。対象機種はPhone 6、iPhone 6 Plus、TORQUE G01、HTC J butterfly HTL23。