「MediaPad M1 8.0」で音楽や動画を満喫! エンタテインメント向けタブレット登場
スマートフォンよりも大きな画面を活かして、タブレット端末で動画を視聴する人が増えている。そんなエンタテインメント用にピッタリなのが、8インチの液晶をもつファーウェイのSIMフリータブレット端末「MediaPad M1 8.0」だ。前面デュアルスピーカーを備え、映画やライブ映像などの動画を迫力のあるサウンドで楽しめる。「MediaPad M1 8.0」のAV機能をチェックした。
「MediaPad M1 8.0」の最大の特徴は、前面のデュアルスピーカー。底面や側面のスピーカーのように音がこもらず、クリアな音を楽しむことができる。さらにサウンド技術「スーパーワイドサラウンド」で、包み込むような立体的な音を再現。広報担当者によれば、「スーパーワイドサラウンド」は、フェラーリの車載音響システムを担当していたエンジニアが開発したという。
実際にYouTubeなどの動画や音楽を再生したところ、音の広がりと定位がしっかりとしていて、タブレット端末とは思えないサウンドが楽しめた。また、音量をある程度上げても音割れすることがなく、迫力満点のサウンドを堪能できた。ボーカルやセリフなど中高域の再現力が高いので、映画やドラマ、ライブ映像などのコンテンツの再生に向いているだろう。4800mAhの大容量バッテリで、ハイビジョン番組なら約10時間視聴できる。
ディスプレイは、8.0インチの800×1280ドット表示のIPSパネルで、CPUはクアッドコアの「Hisilicon Kirin 910(1.6GHz)」。RAMで1GB、ROMで8GBのメモリを内蔵する。
「MediaPad M1 8.0」には、音声通話に対応したLTEモデルとWi-Fiモデルの2モデルがある。LTEでは下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsに対応するので、オンライン動画もデータのダウンロードも、ストレスなくサクサクと楽しむことができる。また、テザリング機能で、最大8台の同時接続が可能だ。
8.0インチとディスプレイが大きいのに比べて、本体がスリムで持ち運びがらくなのも「MediaPad M1 8.0」の魅力だ。液晶左右のベゼル幅が狭く、サイズは幅約120.7×高さ約214.4×厚さ約7.9mm。同クラスの製品と比較すると、アップルの「iPad mini」が7.9インチのディスプレイで、幅約134.7mm。「iPad mini」よりも画面が大きいのに、「MediaPad M1 8.0」は約14mmもスリムなのだ。
たった14mmと思うかもしれないが、この差が片手で本体をしっかり持つことができるか否かという分かれめになる。「MediaPad M1 8.0」は片手でしっかりと持つことができるぎりぎりのサイズで、これよりも大きくなると片手で持つのは厳しい。
カメラ機能は、ハイスペックモデル「MediaPad X1 7.0」と同じカメラアプリを搭載。肌を滑らかに見せる「ビューティーモード」や、10コマの連写のなかからいい画像を自動で選択する「ベストショット」などを利用できる。画素数は、メインカメラが500万画素、サブカメラが100万画素だ。
最後にプリインストールしているアプリをチェックしよう。動画配信サービス「U-NEXT」や電子書籍アプリ「イーブックジャパン」などがあらかじめインストールされている。特に電子書籍は8.0インチの大きな画面に表示できるので、非常に快適だ。高い解像度が求められるマンガは、モアレなどが発生することなく、きれいに表示できた。
大画面と高音質スピーカーを搭載した「MediaPad M1 8.0」。寝室やリビングで手軽にウェブを閲覧したり、動画や音楽を楽しんだりといったエンタテインメントニーズにベストマッチの一台だ。(デジタル家電ライター/コヤマタカヒロ)
エンタテインメント向けタブレット「MediaPad M1 8.0」
前面デュアルスピーカーで迫力のサウンドを再現
「MediaPad M1 8.0」の最大の特徴は、前面のデュアルスピーカー。底面や側面のスピーカーのように音がこもらず、クリアな音を楽しむことができる。さらにサウンド技術「スーパーワイドサラウンド」で、包み込むような立体的な音を再現。広報担当者によれば、「スーパーワイドサラウンド」は、フェラーリの車載音響システムを担当していたエンジニアが開発したという。
デュアルのフロントスピーカーでクリアな音を楽しめる
実際にYouTubeなどの動画や音楽を再生したところ、音の広がりと定位がしっかりとしていて、タブレット端末とは思えないサウンドが楽しめた。また、音量をある程度上げても音割れすることがなく、迫力満点のサウンドを堪能できた。ボーカルやセリフなど中高域の再現力が高いので、映画やドラマ、ライブ映像などのコンテンツの再生に向いているだろう。4800mAhの大容量バッテリで、ハイビジョン番組なら約10時間視聴できる。
ディスプレイは、8.0インチの800×1280ドット表示のIPSパネルで、CPUはクアッドコアの「Hisilicon Kirin 910(1.6GHz)」。RAMで1GB、ROMで8GBのメモリを内蔵する。
「MediaPad M1 8.0」には、音声通話に対応したLTEモデルとWi-Fiモデルの2モデルがある。LTEでは下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsに対応するので、オンライン動画もデータのダウンロードも、ストレスなくサクサクと楽しむことができる。また、テザリング機能で、最大8台の同時接続が可能だ。
片手で持てる狭フレームのスリムなボディ
8.0インチとディスプレイが大きいのに比べて、本体がスリムで持ち運びがらくなのも「MediaPad M1 8.0」の魅力だ。液晶左右のベゼル幅が狭く、サイズは幅約120.7×高さ約214.4×厚さ約7.9mm。同クラスの製品と比較すると、アップルの「iPad mini」が7.9インチのディスプレイで、幅約134.7mm。「iPad mini」よりも画面が大きいのに、「MediaPad M1 8.0」は約14mmもスリムなのだ。
厚さが約7.9mmと薄い
たった14mmと思うかもしれないが、この差が片手で本体をしっかり持つことができるか否かという分かれめになる。「MediaPad M1 8.0」は片手でしっかりと持つことができるぎりぎりのサイズで、これよりも大きくなると片手で持つのは厳しい。
カメラ機能は、ハイスペックモデル「MediaPad X1 7.0」と同じカメラアプリを搭載。肌を滑らかに見せる「ビューティーモード」や、10コマの連写のなかからいい画像を自動で選択する「ベストショット」などを利用できる。画素数は、メインカメラが500万画素、サブカメラが100万画素だ。
最後にプリインストールしているアプリをチェックしよう。動画配信サービス「U-NEXT」や電子書籍アプリ「イーブックジャパン」などがあらかじめインストールされている。特に電子書籍は8.0インチの大きな画面に表示できるので、非常に快適だ。高い解像度が求められるマンガは、モアレなどが発生することなく、きれいに表示できた。
人気のマンガ『進撃の巨人』をプリインストール
大画面と高音質スピーカーを搭載した「MediaPad M1 8.0」。寝室やリビングで手軽にウェブを閲覧したり、動画や音楽を楽しんだりといったエンタテインメントニーズにベストマッチの一台だ。(デジタル家電ライター/コヤマタカヒロ)