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日立アプライアンス、気流の通り道を見つけるエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズ

ニュース

2014/09/18 12:46

 日立アプライアンスは、業界で初めて室内を立体的に捉えて「気流の通り道」を見つける「くらしカメラ3D」を搭載したルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズ全9機種を、10月31日に発売する。

「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズ

「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズ

 通風路やフラップ、フィルターなどに、除菌効果があるステンレスを使用した独自の「ステンレス・クリーン システム」を採用したルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」の新製品。

 在室者の位置や室内の間取りなどを検知する画像カメラ、在室者の周囲の温度を見る温度カメラに加え、新たにソファやテーブルなどの位置や形状を見る「ものカメラ」を採用した「くらしカメラ3D」を搭載。人の位置や足元付近、間取りに加えて、家具の位置・形状まで検知して「気流の通り道」を見つける。

「くらしカメラ3D」と検知のイメージ

「くらしカメラ3D」(上)と検知のイメージ

 室内機のフラップ(風向板)には、「3分割 フロント フラップ」を新たに採用。独立した3枚のフラップが遠いところから近いところまで、「気流の通り道」に向けてきめ細かく気流を制御し、家具が気流をさえぎり、快適性の妨げになるなどの課題を解決した。

「3分割 フロント フラップ」

「3分割 フロント フラップ」(イメージ)

 「くらしカメラ3D」や「3分割 フロント フラップ」によって、冬は足元を暖かく、夏は人のいるエリアを中心に、冷風を効率よく循環し、部屋全体も涼しくなる快適な空調を実現した。

「ゆか暖」

「ゆか暖」(イメージ)。床暖房のような感覚で足元付近からしっかり暖める

 さらに、暖房機能では、床暖房のような感覚で足元付近からしっかり暖める「ゆか暖」機能を搭載。「ゆか暖」ボタンを押すと、在室者の足元付近を中心に暖房運転を行い、足元付近の温度は約36℃になる。

 価格はオープン。税別実勢価格は、冷房能力2.2kWで6畳程度用「RAS-X22E」が24万円前後、2.5kWで8畳程度用「RAS-X25E」が26万円前後、2.8kWで10畳程度用「RAS-X28E」が28万円前後、3.6kWで12畳程度用「RAS-X36E」が29万円前後、4.0kWで14畳程度用「RAS-X40E2」が30万円前後、5.6kWで18畳程度用「RAS-X56E2」が32万円前後、6.3kWで20畳程度用「RAS-X63E2」が34万円前後、7.1kWで23畳程度用「RAS-X71E2」が36万円前後、8.0kWで26畳程度用「RAS-X80E2」が39万円前後の見込み。カラーはクリアホワイト。